パディントン(吹替え版)(ネタバレなし)

タイミング逃してるうちに、近所のシアターでは字幕版の上映がなくなっちゃって、
やむなく、の吹替え版。
でもねぇ、これがなかなか良くって^^ 
パディントンがロンドンでお世話になる一家のお父さんの古田新太&お母さん斉藤由貴がめっちゃイメージ通りで、悪役ミリセントの木村佳乃がすっごくチャーミングで!

いつもこっそり覗いている、映画とパンケーキがお好きなブロガーさんが“とてもよかった”と書いてらしたので、じゃぁ…ってことで観た一本。
あまり予備知識なしで行ったので、パディントンがリアルにクマだったのにびっくりしちゃった^^ゞ 絵本で見ていたイメージから、てっきりぬいぐるみ出身(← )かと思ってたら、ペルーの山にいた人間語が話せるクマさんだったんだね^^ゞ

ロンドンの街並みやブラウンさんのおうちのインテリアがとっても素敵で(お母さんは絵本の挿絵作家なので、彼女のセンスで飾り付けられてる設定なんだろうね)作品世界がとっても居心地が良かったな。
クスッと笑っちゃう小ネタがいっぱいで、でも印象に残ってるそれらがちゃんと後半で活かされてるとこも巧いし、
なんたって、パディントンを剥製にしようと狙ってるミリセントのニコールキッドマンがミッションインポシブル(元ダンナのトムクルーズが出てる)的なアクションしちゃうとかの大ネタも楽しい^^

パディントンだけじゃなくて、ブラウンさん一家のそれぞれも成長してHAPPYになるし、
登場人物に根っからの悪人がいないというか、悪いことして殺されちゃう人がいない優しい作品。寒い冬にあったかい気持ちになれる素敵な映画だったな^^
【2015年の今日はこんな日でした】