赤めだか

以前、深夜にやっていた「噺家が闇夜にこそこそ」が好きで、
その中の若手大喜利コーナーで不甲斐ない自分の弟子に苦笑してらっしゃる司会の談春師匠のファンになった我が家。
それもあって、年末年始ニノミヤ3部作(← )の中で最も楽しみにしていたのが、実は「赤めだか」だったの。

たくさん笑って、じわっと泣けて。
豪華なキャストの中、にの談春、さすがだった!
異端で豪放磊落な印象の立川一門の中は、あんなにあたたかくて深い愛がひたひたとしてたんだなぁ…。
柔和そうに見える談春師匠の若いころの強い一面も意外だったし。
お正月にやっても良かったくらい、素敵な作品に仕上がってたね。

で。
そんな「赤めだか」を見た翌日に、広島ローカルでやっていた「鉄道ひとり旅・呉線篇」を見ていたの。
鉄オタであるダーリンハニーの吉川くん(我が家のお気に入り)がやってるCS番組で、地元の回だけ地上波の年末の隙間時間にぶっこまれたヤツ。
そしたら、安芸津で降りてぶらっと入った造り酒屋さんに、談志師匠の書を発見!!

前に、東京で談志師匠の家の前を通った時に、師匠がゴザを広げて不用品のフリーマーケットされてたそうで、そのときに「500円で書いていただいたんです」って(爆) 赤めだか見たばっかだから、うわぁ談志さんらしい!ってすっごく思っちゃった。
しかも、書いてあったのは「よそう、また夢ンなっちゃいけねぇ」って「芝浜」の言葉でね、そこもよけいに。
そういう偶然って、なんだかちょっとうれしいよね。

にの、素敵な作品に出演してくれてありがとう!
スタンプラリーはなくても、ほかの2つもしっかり観るね^^

【2014年の今日はこんな日でした】