神木くん好きなので、
けっこうなイキオイで番宣もチェックして期待して楽しみにしていた「バクマン。」。
原作はね、漫画もアニメもほぼ見たことなくて、でもちらっとは知っている、っていう「バクマン。」ファンの中ではすーごい裾野の端っこぉぉの方の立ち位置で。
なので、最初にやるって聞いた時はてっきり神木君がサイコーだと思ってたの。
で。
観たら、サイコーのたけるくんもシュージンの神木君も納得のキャスティングだった。
もちろん二人とも芝居ができる人なので、例えばこれが舞台だったら、ブロードウェイの「TRUE WEST」みたいに日替わりで役を交代したらおもしろいだろうなぁとは思ったけど。（ちなみに、智さんと松兄ぃがやったときは役は固定。でも、松兄ぃが『もしも本家のように役を交代するんだったら、大野は俺の役はできるだろうけど、オレは大野の役はできないだろうね』って言ってくれて、それってすごい褒め言葉だなぁって嬉しかったの覚えてる。世間的には逆に松岡は両方できるだろうけど…って思われがちな二人だったからよけいに＾＾）
キャストがみんなハマっていてねぇ、すごい不健康そうなクドカンとか、すげぇ小癪なのに憎めない染谷くんとか、みんな良くって！
サカナクションの音楽が世界観をよりUPしていて、ペンのシャッシャッって音からそのままＢＧＭになっていく感じとかめっちゃイイ。
プロジェクションマッピングのスピード感もすごい！
とにかくワクワクする作品だった。
監督が自ら撮影したというあずきさんのカットの渾身さに、ふふふってなる。めっちゃカワイイ。どんたけキモチ注いでんの（笑）
スラムダンクＴシャツとかね、衣装にちょいちょいジャンプ漫画が出てきて、
究極はエンドロール！！ これ、私だってニヤニヤしちゃうのにジャンプファンなら鳥肌モンだろうな。ブルーレイ買ってコマ送りで見たいはず。
