深夜のアニメが好きだったので、
健人で実写化するって聞いた時には、
いやいやいや、無理っしょそんな、と思ってたんだけど。
実際に目にしてみたら、意外にも、ちゃんと八軒くんで。
これは観てみようじゃないか、と思って＾＾
私は原作漫画を読んだことがないので、アニメ版がどれくらい乖離してるのかわからないんだけど、
映画は、アニメ版の世界観をちゃんと残したうえで、うまくまとめているなぁという印象だったよ。
キャストがねぇ、イメージぴったりなの。
健人は、ほんとにダサめの八軒くんでね、「ハチクロ」のときに翔くんが“ジャニーズなのにちっともキラキラしていない”ってすっごく褒められてたのを思い出しちゃった＾＾
ヒロイン、御影アキの広瀬アリスちゃんもね、最初はどうだろうって思ってたのが、どんどん御影になってくるの。
なんといっても、ふっきーの富士先生が目を見張るよね。
ナイスバディなのに超ワイルド！ そっくり！
駒場くんも、校長先生も、イイ感じにイメージ通りで、
まぁ、中島先生はね、あんな仏陀みたいなのをそのまま実写にしたらやりすぎだろうからね、師童さんで正解なんだとおもうよ＾＾
脇の皆さんもしっかりと固めてあって、駒場くんのお母さんの西田さんなんて、やっぱり抜群にうまくってねぇ…！
そして、あやめちゃんに黒木華!?ってびっくり−。ベルリン映画祭の楚々とした姿を見たばかりなので意外な気がしたけど、でも、そういや彼女、「リーガルハイ」でもなっかなかのハジケっぷりだったよなぁ、と納得。あやめちゃんもなっかなかでございました＾＾
でも、やっぱりピカイチなのは、たまこ！！
出てきた瞬間に、コーヒーむせそうになったもん。インパクトどかん！
体型や顔だけでなく、所作や佇まいまで、めっちゃたまこ。
よくみつけてきたなぁ！
よくぞここまで寄せたなぁ…！
作品全体もね、泣いちゃったよぅ…後味、じんわりさわやか。観て良かったな＾＾
