「それは違うんじゃない?」(@ASIAN POPS MAGAZINE106号)

雑誌名、アジポップのはずなのにええん?…と苦笑してしまうほど毎回、智オシな編集長さん。
まぁ、部数は確実に伸びるだろうし(編集サイドとしては重要POINTなんでしょ?)、智ファンとしては毎回コアな取材をしていただけるのが嬉しいので、どちらにも利があるってことで^^ゞ
106号は、Pick Up DVD&Blu-rayコーナーで「今日の日は〜」の菅原監督のインタビュー。

ずっと智さんをみつめてきたファンならば、すんなりイメージできる「普通の青年を演じる智さん」も、
初めてお仕事をする監督にとっては、莫とした不安でいっぱいだったんだなぁって伺えるお話。
そりゃそうかも。 
監督にとっては、作品1つ1つが、大切なプロフィールになっていくもので、
その出来具合は、自分が頑張れば頑張っただけ上がるものじゃなくて、役者さんに負う部分が大きいわけで。
自分の「名刺」を任せることになる今回の主演俳優さんは、
過去作品を見ても特殊なものばかりだし、
TVバラエティを見ても掴みどころがないし、
初めて顔合わせてみても“はぁ、はぁ”“まぁ、「普通」がいいんですね”みたいに淡々としてるし。 
そりゃきっと記事になってる100倍は不安だったと思うわぁ^^ゞ
「なるほど、わかりました!がんばります!良いものにしていきましょう!」みたいな、ちょっと打てばめちゃくちゃ響くタレントさんとだって、お仕事してきてらっしゃるだろうしね^^ゞ
撮影始まっても、きっと主演俳優さんはひたすら淡々としてたんだろね。
「魔王」のときも、斗真はアツく演技プランをぶつけてくるけれど大ちゃんは何も言って来ない、でも芝居で“わかってる”ってみせつけてくる…って高橋Pがおっしゃってたものね)

で、不安になった監督は、あるとき、わざと違う演技プランを提示してみたそうで。
そしたら、智さんは「それは違うんじゃない?」っていうことを、ちゃーんと言ったそうで。
そこからは、密にコミニュケーションをとらなくても大丈夫だなって、監督も思われたそうで。
ふつう、細やかに役に対して取り組めば取り組むほど、許容の幅が狭くなってしまいがちだけど、
智さんって、自分が思っていたことと監督の意向が違えば、監督の意図する方向にこだわりなくシフトできるのが素敵だと思うの。
でも、それも単なるイエスマンじゃなくて、大きくズレていると思ったらきちんとそれを伝える。1本スジの通った人物像がちゃんと自分の中にあるんだよね^^

舞台「青木さん家の奥さん」をやってたときの話。
他のキャストがすんごいアドリブの攻防でひとしきり盛り上がったあとに毎回サトシに無茶ぶりするっていう流れの作品なんだけど、観劇レビューの中には「まわりの役者が達者に盛り上げて、主演の大野にはできる範囲の事だけを任せている感じ」みたいな意見もあって。
そのときに、演出&共演の河原さんが「この作品は、まわりがどんなに脱線しても、主演の大野くんが“悩み多き青春真っただ中の若者”ってスタンスをブレなくきちんと貫いてくれてるから成立している」んだって言ってくださってて嬉しかったのを、なんかちょっと思い出したりしちゃった。


菅原監督は、智さんについては、「佇まいがいい」「声がいい」「ナレーションもうまい」などなど、随所で細かく褒めてくださってて、それだけで単純に嬉しくなっちゃうよね^^
そして、モデルになった小泉さんご一家がお手紙をくださったというお話にも、ほっとした。
生放送のときには、一般的に期待されるような“こんなふうに演じてもらえて息子も喜んでいると思います”的なリップサービスはおっしゃらなかった、そうじゃなくて、ただただ“息子を思い出して…”っていう言葉が、かえって、あぁちゃんと受け止めてもらえたんだな、とは思ったんだけれど。でも、やっぱり、お礼を言ってくださったと聞くと、わたしたちもほっとするよね^^ 
撮影のエピソードとかもいろいろ載っていて、アジポップさんにはいつも感謝だなぁ^^

ASIAN POPS MAGAZINE 106号

ASIAN POPS MAGAZINE 106号



今朝のWSをざざっと早送りチェックしていて、話題になってるニュースの横っちょの記事にΣ( ̄□ ̄;)となって、停止して目を近付ける。
なんか、紅白の司会があやせはるかちゃんに決まったっていう見出しの、下の方にしれっと、白組司会は嵐 って書いてあったんですけど?
や、けっこう前に話題になった時には、まだまだ発表時期じゃないし、そうはいっても先走り記事なんじゃねーの?くらいの気持ちでいたの。3回やったし。さすがにもうねぇ?って。
そっかぁ…やるのかぁ…しかも『紅白の「顔」として〜』なんて書いてあったよ。すげーな嵐。
ってことで、とりあえず、2階のデッキでNHKの正午と9時のニュースを毎日録画かけてみた。ま、正式にお披露目がある時には事前に情報出るだろうけど…。
さてさて。紅白関連が動き出す前に、24時間テレビの編集をすませなくちゃだなぁ…(遠い目)
【2012年の今日はこんな日でした】