可憐な花(@+act.mini)

暑いなぁ〜〜って、掃除をしながら気力が尽きてくると、こそっと「+act.mini」を開いて眺める。
そうするとね、体感温度が2度くらい下がる気がする。
智さんの纏う空気だけ、少しひぃやりとしてるみたいで^^

今回のグラビアのコンセプト・・・編集部のつぶやきによれば

『〜前略〜実は今回<葉・草の向こうに咲く(ピンクの)花>をテーマに、大野さんには“静かで優しく強く”を非常に繊細な塩梅で“表情”にして頂きました。』
『つまりは大野さん御自身が花という設定なので、最終カット時に「じゃあ最後なので咲き誇って下さい!」とお願いした所、「咲いた!」と言って両手万歳姿に。ドラマ「今日の日はさようなら」と花をリンクして考えると大野さんの咲いた笑顔が心に響いてきた取材スタッフ陣でした。』

だそうで、本当にそのまんまの佇まいをみせる人だなぁ・・・って。最初に聞いた撮影テーマを、そのまんま表情と全身で体現できるのって、お芝居にも通じてるんだろうな。

だって、ほんとに、薄桃色の小花みたいなんだもん。
あれ、なんて花だろう…道路わきの空き地でよく見るの。
待宵草の桃色種なのかなぁ? 夕化粧よりもっと淡くて小さい、あの花。

生い茂る夏草の奥で、風に揺られている薄い花びらが、ひどく儚げで。
でも、そう見えながら実は、しっかりと大地に根を張って、風にたわんでも強い花。
可憐なのに、凛としていて。 儚そうなのに、どこか気高くて。 刹那的なのに、永劫。
しっかりと自分の足で、そこにいる。 夢を秘めて空を見つめている。
―――智さんに、似てるなって思う。

ラストSHOTの、無邪気な「咲いた!」でさえ切なく見えるのは、
照明と少し粗い画質のせいなのか、お花の世界観を智さんがまだ演じているからかな・・・。

+act,mini、しばらく私の精神安定剤になりそう^^
【2012年の今日はこんな日でした】