東京家族(ネタばれナシ)

母と、八丁座で観てきた。
12時50分の回に入ろうと思って、12時15分くらいに福屋に着いたら、エレベーター前で「13時15分の回、完売」の張り紙を貼っているところで・・・当然、お目当ての回はとっくに完売済みΣ( ̄□ ̄;)
週末はいつもこんな感じらしい。
迷いに迷って、16時10分の回まで待つことに・・・。

生協で前売り券を買っていたので、他の映画館に移動しても良かったんだけど、
なんせ母は何十年ぶりかの映画なので、どうせ観るなら八丁座で観せてあげたくて。
 ↑ 父は高いところもダメだったけど、暗いとこも狭いとこも苦手だったので、
結婚してから母は映画館で映画を見たことがないんだって。
なので母の映画のイメージって「途中で入れないの?」「立ち見とかないの?」レベルだから完売ってナニ?状態^^ゞ
そういえば、子どもの頃に父に映画館までは連れていって貰っても、中には一人で入ってた記憶があるもんなー私も^^ゞ

ってなことで、デパート内で母にお湯のみや財布を買わせつつ(←あ、母のを、ね。私がおねだりしたんじゃないよ!前から買い替えたかったのを聞いていたので、ね。わたしって案外オススメ上手なので買い物に連れていくと背中を押しまくりますぜ!笑>お友達)父の百日法要のお弁当を検討しつつ、4時間…。

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東京家族」・・・番宣はあちこちでちょこっとずつ見てたけど、ほとんどストーリーについて予備知識なく観たので、どうなるんだろう…って楽しめた。
吉行和子がね、バラエティで多少の人となりは知っているはずなのに、スクリーンの中では本当にお母さんその人に感じられて、女優ってすごいなぁって。なんかちょっと雰囲気が母に似ているのでよけいにね、感情移入しちゃって。
最初すこし違和感のあった広島弁も(というか島の方は福山弁なんだろーな)途中からは気にならなくなったし。
セリフの中で違和感があったのは、蒼井優ちゃんの2か所だけ・・・恋人のお母さんに「大丈夫よ」って言うところと、島のお隣の方に「ありがとう」って言うところ。ソコ、敬語じゃないんだ!?ってちょっとびっくりしたんだけど、それだけ短時間で気持ちが近づいたってこと?
娘目線になったり、親目線になったり、いろんな視点で身近に感じられる映画で、ゆっくりとした時間の流れの中でいろんなこと考えながら見てた。
横浜の風景も、夏に行ったばかりなのでテンション上がるし、島の風景も美しくて良かったなぁ。

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しかし、さすがに疲労困憊。
9時半から寝たら、朝まで復帰できなかったよぅ(><)
ってことで、こんなニッキでごめんなさい;;;
【2012年の今日はこんな日でした】