神様のカルテ(ネタばれなし)

イチさんに、会ってきた。
もしもやるならこの作品は八丁座で観たいなぁって思ってたから、上映決まって嬉しかったの^^
八丁座の大きくてふかふかの椅子にゆったりと包まれて、ゆっくりと時間の流れるイチさんの世界に浸ってきた。
イムリーな、上演前に翔くんからの迷惑メール(←タイトルは違ってたけど)にウンウンと頷きつつ、「始まるよ―――!!」にほっこりして、いざッ・・・☆*°


イチさんの、不器用だけど誠実で丁寧で真面目であたたかいところ、
翔くん自身と重なって、この役は翔くんじゃなきゃダメだろうって思えたの。
原作はあえて読まずに観たので、よけいにそう思うのかもしれないけれど…。
TVで目にしていたときには正直「…う〜ん;;;」って感じだった玄関前で一止が泣くシーンもね、
作品の流れの中で観ると、自然とイチさんの気持ち寄り添えるから、とても説得力あって。

とにかく翔くんが、ちっともキラキラしてなくて、ほんとにイチさんだった。
あ、でも、後姿のシーンでは“やっぱ脚、なっがいなぁ!”ってちょっと本筋とは関係なく感激したけど!
ハチクロ」のときにもね、「竹本が全くキラキラしてなくて、ちっともジャニーズじゃなかった、櫻井すごい」って雑誌の映画評で書かれたことあったけど、今回もそんな感じ。
そりゃ、ロケで警備の人に見物人と間違われても仕方ないわな^^ゞ

ハルさんはとにかくかわいかった―^^
ラストのイチさんに耳うちするシーンなんて、手つきまで可愛くて心の中でごろんごろんしてしまった―v

久しぶりの池脇ちぃちゃんの看護師さん、最初は栗原先生にタメ口なんでびっくりしたけど、
同期だって台詞があって、そっか、新人で何も分からないころから、あの忙しい病院で一緒に成長してきた戦友みたいな感じなんだなぁって。

そして、かわいいなぁ〜どっかで見たんだけどなぁ〜って気になってた新米看護師のコ。
さっき調べたら、「とめはねっ」の女の子だった!なるほどー! そして、D社携帯CMでケンワタナベのスマホ氏と一緒に上京する女の子だった!なるほどー!

加賀さん。
徹子の部屋」を見たら、68歳なんだね…(@o@*)
そして病室のシーンは素顔だったって!
きれいだなぁ〜すごいなぁ〜VS見てても全然そんな歳に見えない〜!
元・教師の凛とした安曇さん役、とても素敵だった。


春に父が胃がんの全摘術を受けたので、後でよけいにいろいろ考えさせられるところもあったけれど、
観ている間は、とにかくイチさんに寄り添える作品になっていて、
気持ちを注いで丁寧に創られた映画だなぁって思う。
翔くん、素敵な作品に出会えて良かったね・・・あの寝ぐせヘアもなんだか愛しいや^^
【2010年の今日はこんな日でした】