TRUE WEST♪

ニッキがいつもに増して遅れ気味&おざなりなここんとこ…お察しの通り、背水の陣で風邪菌と戦ってます。
「胃に優しくなくても眠くなってもいいのでガツンと喉風邪に効く薬」と「タウリン3000のドリンク」をドーピングしつつ、電話相手には声だけじゃ私だとわかってもらえないガラ声で、どーにかこーにか。気合だけが頼み!

  *・゜゚・*:.。..。.:*・゜

そんなこんなで、年末年始で書き残したかったこと・朝日新聞のことをちょこっと。
や、特別折り込みの特集はねぇ、もういろんなBlogさんで感想読んで思いっきり満足しちゃったので、私は書かなくてもいいかなぁ〜って。
目を瞑っても綺麗な5人に見惚れたり、
手だけ見ると智さんの手が小ぶりだけどカタチはいちばん男っぽいんだよなぁって思ったり
智さんのでっかい広告がおにぎり屋さんので嬉しかったり、
やっぱりこんなふうに扱ってもらえる事に今でも感動したりはしたんだけどね。
書きたかったのは、ラテ欄特集の中の嵐の記事。その中の「あの日あの時 5人の思い出」のコーナー。
年齢順だからいちばん上に載ってる智さんの思い出。

「じゃ、おふくろはアラスカへお出かけか」。このセリフから舞台「TRUE WEST」は始まりました。
実は共演したTOKIOの松岡くんのセリフなんですよね。8年前の思い出の舞台です。

そう。そうだった。松兄ぃ演じる野生的で奔放な兄と、名門大学出で神経質なインテリ脚本家の弟の、ほぼ二人芝居だったこの舞台、言われてみればこのセリフから始まったんだった…。
そこからは、もう、ずーーっと怒涛のセリフの応酬で、酔っ払って近所中のトースター盗んでパン焼いたり、鼻歌歌ったり(こーれがもう、腰にクル可愛さ&色っぽさで!)焦ったり怒ったり、どんどん壊れていく弟・オースティンが圧巻でね…ラストなんて、ほんとに松岡死ぬんじゃないかって思うくらい電話コードで首を締めあげちゃってて。毎回松兄ぃよく耐えてくれたなぁって思うもん、生命的にも気持ち的にも!
智さんはサックスのセーターにベージュのチノパン、金縁眼鏡に結婚指輪で、会見の時に「ちゃんと、頭良さそうに見えますか?」って不安そうに訊いてたっけ。
パンフ撮影時に身長が合わなくて智さんが箱馬に乗ってたり、一緒にご飯食べようねなんてイン前に言ってたのがあまりの追い詰められようにお互いそんな余裕まったくなかったり。
演出家のアリに、演じる人物そのものについてとことんイメージを具体化するように言われて、生い立ちや小さいころの思い出、きのう何を食べたか…そんなところまで想像して、その人に近づいていく演じ方を身に付けた、舞台。
神経質なオースティンは、食べたピーナツの殻まできちんと机に並べてたっけ…舞台だからほとんどの席からは見えないんだけどね、そういう智さんなりのこだわり、随所にちりばめられてた。


他のメンバーも、にのは「誰にも言うな」っていう、始めてもらったセリフ(@Stand by Me」)だったり雅紀が「終わりは始まりなんです」ってバーテンダーの最終回のセリフだったり。バランス良く、翔くんはこないだのVSのカヌー対決を、潤は真駒内コンで雅紀が転んでステージにいなかったこと、と5人で今昔・真面目&笑いのバランスのとれた回答だったけど、みんな1つ1つのお仕事に心を尽くして、1つ1つ積み重ねて今があるんだものね。智さんがこのセリフを選んでくれたこと、嬉しかったなぁ…^^
【2012年の今日はこんな日でした】