コブクロ@広島Gアリーナ

早いものでもう5日も経っちゃったけど、ちょこっと覚書。
でも、まだツアーも折り返したばかりだから、構成や演出のネタバレはなしの方向で。
曲にまつわる小渕くんのお話は1〜2曲分書き留めたいので、
そこに関しては「この曲やるんだ」ってわかっちゃうんで、ご容赦を・・・・。


★入場前の本人確認が厳重でびっくりーー!
専用ブースに専任係がずず〜っと20人くらい並んでて、
チケットの名義人本人かを健康保険証とかできっちり確認。
合致したらでっかいスタンプをチケットに押してくれて、それ持って入場。
で、いったん入場したらすり替わり防止のため、外出は禁止。
・・・・これ、嵐でやられたらタイヘン!
大きい声では言えないけど、母名義で取ったチケットなんて、年金手帳とか借りてもどーみても年齢違うし!


★今回の席はスタンドBブロの2列目。
ジャニ系のライブならば、センターステージ近くて、外周なんてあったら最高の席だけどね^^ヾ
アリーナにびっしり椅子が並んでて、当然ながらうちわもペンラも一切なし。
シンプルなメインステと、両脇にちょこっと花道、大ビジョンも正面に1機のみ。
照明、綺麗だったな。
そして、場面によっては客電がけっこう明るいの。
歌ってる二人に、ちゃんとお客さんの顔が見えてるんだろな。
ハコは大きくなっても、ストリートでやってた感じをちゃんと、変わらずに・・・ってことだよね。


★「蕾」はね、私、5秒で泣けるんだけど(涙腺めちゃ弱)
始まったとたんに隣の女性がルール違反なことを・・・・;;;
えぇぇーーーーー!??ちょ、それ、いかんやろ!
でも、注意できない小心者の私;;;
気になって、全然泣けなかったよ(><)


★でも、歌はね、素晴らしかったの。
やはり音楽をやっていた小渕くんのお母様。
こんなふうに音楽を始めて10年、母が続けたかった音楽を母に代わって自分がやっているんだと思っている。
いつもステージに出る前には、お母様にいいステージになるように、と祈って出て行くのだけど、
「蕾」を歌うときには、手が勝手にギターを弾き、口が勝手に歌ってるみたい。
きっと、母が一緒にステージに立って歌ってるんだろうと思う、って。
小渕くん、歌いながら、終わっても話しながら涙ぐんでた。


★私の大好きな「蒼く優しく」も、綺麗な青い照明で歌ったの。
ドラマ「ドリームアゲイン」は、好きな役者さんが出てるわけじゃないのに(って、ファンの方、ごめんなさい)お話も反町の芝居も惹かれるものがあって、ちょこちょこ抜けつつも最後まで見たのだけど、
主題歌だったこの曲がとってもドラマにあっててね、よかったんだよね。
「自分を捜す」ってテーマのこの曲は、黒田くんと一緒に作った曲なんだって。
「本当の自分ってなんだろう」って歌詞を書こうと思うと、自分自身を見つめないといけなくて、
いつもは、1〜2枚の紙に書く歌詞を、この曲に関しては20枚、30枚と思った言葉を書き連ねて、
それを黒田くんが、全部見てくれて、心に響いた言葉を拾ってくれたんだって。
そんな話を聞いて、思い返したら、ますますこの曲が好きになったよ。


★ステージの上には、なぜか「カープ坊や」の小さなぬいぐるみがいっぱい。
前日は2つだけだったみたいなんだけど、なぜか大増殖。
東急ハンズの売り場が空っぽになってるんちゃうか〜」と黒田くん。


★広島には、ちょっと特別な思い入れがあるという二人。
「今日は、えぇライブになりそうな気がする!」と力強い黒田くん。
「今日はただのライブと違うでぇ!・・・終わった後、みんなちょっと俺のこと好きになってるはず」(爆)


☆以下、ライブ見ながら私が思い出したこと☆
そうだよね、まだ、こんなに売れる前、
二人は深夜のローカル番組で悩み相談コーナーみたいなのやってたもん。
ラジオでも、インディーズの頃からけっこう曲を流して応援してたし。
印象深いのは2002年夏の、地元の野外音楽フェス(サンマリ)。
メインどころはゴスだのまさやんだのだったんだけど、
元ちとせ中島美嘉に並んで、コブクロも出演してて。
「こんなにたくさんの人の前で歌うの、初めてなんです」って言ってた二人の歌に、2万人のお客さんみんなが感動したんだよね。
Aブロックから、さざなみみたいに後ろのブロックまで感激が伝わっていく、あの感じ。
コブクロ、良かったねーー!」って、帰りの電車でもあちこちでみんな言ってて。
サンマリ特集の深夜番組で、コブクロに密着してて「数いる出演者の中で、俺らを選んで正解やったと思うてるでしょー!」なんて、えらい強気の黒田くんがいたりして(笑)
何年かして、「やはり、このサンマリは印象深くて、スタッフと“あの、サンマリみたいなステージにしよう”って話したりするんだ」って小渕くんが言ってた。



〜★MCのネタを少し★〜
★昨夜は小渕くんはスタッフと中打ち〜本格イタリアンだったんだって。
黒田くんは、不参加(そして、盛大にすねる/笑)
どれくらい「本格的」かというと、左腕に「風呂敷みたいなの(by小渕くん)」をかけて、ハスに構えてワインを注ぐくらい。そして、オーダーも、みんな日本人なのにイタリア語だったくらい。
クランベリージュースください」と注文すると「クランベリ〜ノ○△#$・・・!」とオーダーが入るらしい(めっちゃ巻き舌でエセ伊語をまねする小渕くん)
でも「取り皿ください」と頼んだときは「トリザ〜ラ○△#$・・・!」と、そこは日本語だったそうで(爆)
でも、黒田くんには「お前のえぇかげんなイタリア語が、ちょっとそれっぽく聞こえるのが腹立つ」と突っ込まれてた。


「桜」も歌ってくれた。
WSで見たように、今回も後半のサビは、マイクなしの生声で。
あの広いグリーンアリーナで、マイクなしで、あれだけ艶やかに歌えるって、すごいなぁ。


他にもいっぱい思い出はできたけど、とりあえずは、ネタバレなしの範囲でこんな感じかな。
ずっと歌って、ずっとおしゃべりして、3時間半弱!
全く声が衰えない二人、あらためて、すげーなぁ、と思いつつ、
お腹すいたよーーーーと思いながら帰ってきた。

            【2007年の今日はこんな日でした】