「ブランク13」

38度越えの熱を睡眠で下げた金曜日。
本当はゆっくり休養すべきなんだろうけど、
映画のチケットとそのためのお休みを、もうすでに水曜のうちに取ってたんだよなー;;
ってことで。
ダンナには言えないけれど、午後イチで映画館へ行ってきた。
でも、その後に行くはずだったフィットネスはさすがにやめといて、夜も早寝したんだけど。
観に行ったのは、斎藤工が監督の「ブランク13」…やっと広島にも回ってきたの。
荷物置けるようにわざと端から2番目の席を取ってたら、入ってびっくり!
後ろ半分はがっちりと全席埋まってる! 最前列ど真ん中でがっつり、な方もいらして、
おそるべし一生くん人気というべきかΣ( ̄□ ̄;) 売れたねぇ…!

リリーフランキーさんのダメなお父さんが、なんかもう、ダメダメで切なくて、
がっかりしながらもスパッと切れない次男(一生くん)の気持ちが切なくて、
キャストがみんなハマっててねぇ・・・。
観て、スカッとした!とか晴れやかぁ!とかな作品じゃないんだけど、
人間が暮らして死んでいくって、こういうぐるぐるした感情もリアルだよなぁ、生き様なんてカッコイイ人ばかりじゃないし、世間的にはダメでも誰かの心に残ることがその人の価値なんだろうなぁ…なんて。
ぐるぐるした気持ちのまま帰ってきて、思い返しては、いろんなことをもう一度反芻してる。なんか、「残る」作品だなぁと思った。
【2017年の今日はこんな日でした】
【10年前の今日はこんな日でした】