いきなり吉岡

実家で父の月命日の法要をすませ、
義妹と母とお昼ご飯を食べていたら、
いきなり重暗ぁ〜い音楽が…。
義妹ちゃんの携帯のアラームだった。

「え?なに?演歌?アニソン??」と訊くと
「ヨシオカヒデタカです」
「え!? 『つづく』とか??」
「いや、そのアルバム中の曲で…なんか好きなんです」
そこからひろがるヨシオカトーク

この会話に、母、ぽかーん。
ってか、きっと世の中の人で、あぁはいはい!って思ってる人はほぼほぼいないと思う。

説明しよう!
ヨシオカヒデタカというのは、ご存じ、俳優・吉岡秀隆のことである。
モックン&安田成美とともに出演した映画「ラストソング」で彼は才能あるシンガーの役で、
それを機に劇中歌でCDデビュー、自作曲のアルバムも3枚くらい出しているのだ!(「つづく」は、そのアルバムタイトルの一つ)

で、その映画に胸がきゅぅぅぅんっってなった私は、
アルバムも買い、
北の国から」(もともと作品ファンでVHSに残してた)を純くんメインで見直し、
「寅さん」も満男目当てにレンタルする…など、
得意ののめりこみ体質をおおいに発揮していたの。

ただ、いかんせん、吉岡くんの曲は
とんでもなく重たくて悩んでてか細くて…。
ナイーブさに傾倒しすぎると、
反動で、すっこーん!と明るいものを求めてしまうよね^^ゞ
っていうことで、私の中の空前の吉岡くんブームは比較的短く収束し、
いきなり「味いちもんめ」で中居くんに墜ちることになっていったんだけど。

当時も、まわりに共感してくれる人はいなかったのに、
何年もの時を経て、
いきなり「つづく」の話ができる人が近くにいたのを知るなんて!
いやぁ、そこそこ近くにいても知らない面ってみんな持ってるものなんだなぁ…。

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月命日の後は、フレックスで出勤。
通勤途中で気になっていたスムージーのお店で、美肌スムージーをテイクアウト。
とってもイイ感じのお店だったので、こんどランチに行きたいなぁ♪


【2014年の今日はこんな日でした】