「神様のカルテ2」試写会(ネタばれナシ)

先月、春から「死神くん」でお世話になるテレ朝系の地元局のHPを覗いてみたら、
TV局の会員限定で「神カル2」の試写会の募集があって。
ウキウキと会員登録して応募したら、当たっちゃった♪
3月4日に、バルト11で観てきたよ。

深川監督が来広されて、舞台挨拶があったの。
翔くんと雑誌で並んで写っているのはちらりと見た記憶があったのだけど、
実物は、お若くてかわいい雰囲気で、びっくり・・・なんか、セ/カ/オ/ワあたりに紛れ込んでても違和感ない感じ?
あぁ、この人がずっと翔くんと一緒に作品を創ってきた人なんだぁ、翔くんの隣で言葉を交わしてた人なんだぁ…なーんて思っちゃう。

穏やかにお話してくださったことを、少しだけ覚書。
メモなしなんで、かなり話の内容も言葉づかいもあやふやだけど、雰囲気だけでも…。



★広島の印象
プライベートでも来たことがあって、きれいな街だなと思う。
川沿いを歩いているだけで気持ちが良くて。 先日も、友達があまりいないので(笑)一人で来て、平和公園から宮島まで船で行けるというので乗ってみた。川から街を見ると、川沿いを歩くのとはまた違った感じで、地形などもよくわかって良かったです。

★神カル2の原作
前作の「神様のカルテ」の撮影が終わって、編集作業に入ったころに読んだ。
こう言っては夏川先生に失礼ですが、夏川先生が今(ここに)いらっしゃらないので大丈夫だと思いますけど、上手くなられてるな、と思った。
すごく素敵な作品だったので「2」を作りたいと思ったけれど、まずは「1」が成功しないと「2」はできないので、どうか成功しますように!と祈りながら公開を待っていました。

★神カル2の撮影にあたって
「1」の撮影のときは、現場に着くと車を降りてから位置に移動するまでの間に、歩いてるといろんなスタッフが今日の撮影について「こうでいいですか?」「これはどうしましょう?」と訊いてきていた。「2」の撮影にあたっても、前と同じだからその経験で動くのではなく、全く新しいものを作るという気持ちでやってほしかった。
なので、主題歌も新しい方にお願いして、衣装もメイクも違う人に替えた。そうすることでみんなに、違う作品なんだと印象付けたかった。

★櫻井くんについて
前作では、本当にずっと傍にいて“ここでの表情は”“視線は”と全て話していたんだけれど、夏川先生も上手くなったけど櫻井くんも役者としてすごくうまくなっていて、「この2年間に彼にいったい何があったんだ!?」って話したくらい。なので、今回は、僕は何も言わず、突き放すでもないけどほとんど櫻井くんに任せていたけど、引出しの中からいろんな芝居を出してくる。 櫻井くんに関しては、もうほとんど親戚のおじさんのような感覚で、「あの子がこんなこともできるようになって…!」みたいな気持ちです。

★試写をご覧になって…
ちょっとでも、良かったなと思われたら、どうかご家族やお友達に「良かったよ」って伝えてください。そうでもなかったなと思われた時には、黙っといてください(笑)


  *・゜゚・*:.。..。.:*・゜


ほんとうに、前作とはまた違う作品になっていたの。
一止先生は、口調も朴念仁ぶりもポケットに重そうな手帳入れてるとこも相変わらずだけど、もうめそめそと(←言葉が悪い;;)迷うこともなく、髪もくるくるすることなく(← )、すっかり頼もしくなっていて。
看護師チームは水無さん(朝倉あきちゃん)がすっかり先輩になっていて、東西さん(池脇ちーちゃん)と一止先生の戦友っぽい雰囲気は相変わらずで^^


ココが良かった、このシーン好きっていうのはネタばれになるので大幅に端折るけれど、
柄本さんが、まぁ、怪演で! ほんとにすごかった。
柄本さん演じる貫田先生って、見た目はあんなだし(ごめんなさい)すごいひょうひょうとしてるのに、実はすごくロマンティストだし仕事に対して男気というか信念を持っていて、すごく尊敬できる素敵な人間でね、なんの雑誌だったかなぁ…神カルの登場人物を嵐で例えると?って質問に、翔くんが貫田は智さんって答えてたの。コメント自体は「医者は頭で考えちゃダメ(←貫田のセリフにあるの)って大野は言いそう…」みたいな感じだったんだけど、貫田先生の人となりや生き様を知っている翔くんが、そのうえで智さんを当てはめたっていうのがね、ちょっと嬉しかったりしたんだよね。
そうそう、こんな一止先生を演じてるときに、並行してポップコーンマンやってた翔くんの振り幅にもびっくり^^
【2013年の今日はこんな日でした】