プラチナデータ(ネタばれなし)

午後から2号は高校のプチ同窓会に出かけたので、旦那と観てきた。

もう、ねぇ、なんなん!?
あの、ニノミヤカズナリの透明感って、なんなん!??

神楽とリュウの端境の自然さ。
目も声も佇まいも、全然違うのに。
時がとまったかのようなリュウの透明感も
濁流に押し流されていくかのような神楽の焦燥感も。

終始、クギ付けだった。
にのって、すげぇな。
そりゃ、目の前でこんな芝居見せられちゃ、トヨエツも惚れるわ!監督も唸るわ!

華奢で小柄なのも、武器なのかもしれない。
華奢なのに、小柄なのに、背後に立ち上る感情の焔の大きさがすごいんだもん。

あんな腹筋だけど、アクション俳優なんだよね、案外・・・ふふ。
走り姿からも、神楽の感情がほとばしってた。 それってけっこうすごいことだよね。

もちろん、劇場のドルビーサウンドで身体を取り巻くように聴こえてくる智さん&嵐の歌声にもゾクゾク♪
いやぁ、シアターで聴く主題歌って、素敵だよね^^

とりあえず、上演途中で「あぁ、足が痛いわ…」と言いながら中座するおばさま、どうかお静かに。
そして、上演後のエスカレーターで「オレ、絶対●●が犯人じゃ思うとったんよ!アイツしかおらんじゃん!」「えー、すごい、あったまいいーv」と大声で会話するカップルさん、未見の人もいるんだから、ネタばれやめようよ…。
【2012年の今日はこんな日でした】