東日本大震災から昨日で３カ月。
西に住んでいると、たまにお店で「震災の影響のため･･･」って品切れの商品がある程度で、３月以前と変わらない毎日が過ぎていく。
だけど、日々、TVや新聞で被災地の方の様子を見聴きするたびに涙が出るし、自分が今｢普通の毎日」を送ってることにもっと感謝して精一杯がんばらないとバチがあたるよなぁって思う。
自分の目の前のことに追われて、具体的に、積極的に何もできないままでいるから。
買い物のときに募金箱があったらお釣りの中から小銭を入れてる。
この先もずっと忘れないでいる、わずかだけど続けていくことだけは、せめて・・・と思って。
だけど、今日ね、心が痛むことも目にしたの。
いつもこっそりお世話になっている情報サイトさんにUPされていたのだけど…。
「被災地で行われる慰霊祭に嵐のメンバーが参加するのではないかという噂が流れて、当該地の役場に昼夜を問わず問い合わせ電話が殺到して通常業務に支障をきたしている」「当該地の避難所などに嵐目当ての県外ナンバーの女性ファンの車がたくさん押しかけて騒がしくて外にも出られない」などなど…。
「自分が、嵐を見たい」って気持ちでそんなことするんだろうけど、
本当に好きならば、そんな自分の行動は、メンバーが嬉しいと思うことか考えないのかな。
被災地のために、被災地のファンのために･･･といろいろ考えて行動してる彼らが悲しむことを、なんでするのかな。
そんな自分本位な『嵐ファン』の行動が、嵐に対する印象を悪くして、ひいては彼らの今後の活動にも支障が出ることを考えないのかな。
っていうか、ファンとしてという以前に、大人として人間として、迷惑な行為だと気づこうよ、と。
なんか、ちょっとどんよりしてJ-StormのHPを覗いたらね、
サイト内の「東日本大震災の被災地・被災者への支援について」のページに、
怪物くんがカレーを炊き出しに行ったことがそっとUPされてた。
カメラも取材も入らない場所で、その小学校のためだけに「怪物くん」になった智さん。
前にも書いたけれど、怪物くんのチカラ、怪物くんだから伝えられることがある･･･きっと、子どもたちは｢嵐の大野くんが来た」んじゃなくて「怪物くんが来てくれた」って喜んだはず・・・そんな作品に巡り合えて幸せだね。
【2010年の今日はこんな日でした】
