「ボクらの時代」を毎週予約にしていて、興味のあるメンバーの時だけ見るの。
今朝はサンドイッチマンとかのさんだったから、あ、見なくていいかって一瞬思ったんだけど(ファンの方ごめんなさい）、今回の震災のことについてがトークテーマだったので、見始めたの。
私の中でサンドイッチマンといえば、ハチワンダイバーのヤクザ役と一発ギャンブラーの謎のエージェントの印象が強かったんだけど。
あの日、お二人は気仙沼で営業してたんだって。
現地の様子、地域の温度差・・・リアルなお話にいろんなこと考えさせられた。
TVは徐々に通常営業に戻りつつあるけれど、被災地はまだ、なんも変わってないんだって言葉、ズシンときた。
番組は２週続き。来週も続き、聞きたい。
あとね、これは別の番組で誰かが言ってたんだけど、現地で撤去しなきゃいけないがれきは、元から「がれき」だったんじゃなくて「津波で一瞬にして流されてしまった、たいせつにしていた物たち」なんだって言葉にもハッとした。
なんかね、自分は平穏な場所にいるから、朝起きたら「震災は全部悪い夢だったんじゃないかな」って思う瞬間があって、でもTVをつければ現実をつきつけられる。でも、なにもできないまま普通の毎日が過ぎていく。家が片付かないとか、父の具合が悪くなったとか、録画してた番組をうっかり削除しちゃったとか、お財布がピンチだとか、そんなことで凹んでみたり気を取り直してみたり。“そんなこと”に振り回されてる自分は贅沢だよなぁって後ろめたい気持ちになったりもする。
・・・って、何が言いたいんだか。あー、なんかちょっといろいろぐるぐるしてんなぁ。
こんなときは便せんに１つ１つ気になることを書き出して、１つ１つ対処策を考えていくしかないよね。
・・・なんか、久しぶりに気弱になっちゃった。
