奈良さん@広島市現代美術館コレクション展

7月から始まってた現美のコレクション展。
奈良さんの作品も展示されてるので楽しみにしてたんだけど、さすがに猛暑の中でのお出かけはキツイと思って、涼しくなるのを待ってたの。
やっと、今朝、行ってきた♪

被爆65年目のヒロシマの記憶…ということで、
オノ・ヨーコの立体造形&手書き(日本語縦書き)の散文とか
村上隆アクリル画「地球戦隊エコエコレンジャー」も含む、いろんな手法のアートが展示されてて。
奈良さんの作品は、このコレクション展の“顔”になってる大きな「Girl meets Boy」の絵と、それを描くための習作4点。
写真はね、「作品そのもの」はNGだけど「人物とかの背景に作品があるスナップ」みたいなのだったらフラッシュなしで撮影OKってことだったので(←入口のポスターを撮っていいですか?って訊ねたら、中もいいですよ〜って言われてびっくりしちゃった)、こんな感じの展示でした…って雰囲気だけ。

ちなみに、手前の臙脂色っぽいのは、村上さんの作品。


奈良さんのドローイングは、瞳のとこをさらさら〜っと色鉛筆で描いてみた感じのものとか・・・右目はうるんだ感じで、左目は星みたいにキラキラしてるんだけど、試行錯誤してイメージが固まっていく過程が垣間見れて面白いし、ここにこんな色が重ねてあるんだぁってびっくりしたり。
睫毛とか紫色で、それだけ見てると艶めいてて色っぽかったりね。
大きな作品と同じ構図でアクリルでも色づけされてる、わりとちゃんとした習作は、なんとA4サイズの白封筒の裏に描かれてる。奈良さん、自由だなぁ〜目に付いたそこにあったものに描き始めちゃうんだろうなぁ。


観れて、良かった。
380円で、本物の奈良さんの作品がこんなに間近で観られるなんて♪ 
11月7日の会期終了までに、また行きたいなぁ^^


そして、展示を見た後は美術館内のロビーでひといき。
アート関連の書籍がいろいろ置いてある中に、美術手帖もあって。
残念ながら2008年4月号からのものだったので、フリスタ時期の智さんの掲載誌はなかったんだけど、
先日の奈良さんの特集のものを、ソファで読んだの。
家にもあるけどさぁ、ひさしぶりに、しかも開放的なロビーで読むのってまた格別で^^
奈良さんのインタビュー記事、読めば読むほど智さんと似たところが多くて、智さんが惹かれるのがよくわかる。
そして、智さんがほんとにいい顔してるし、なによりも美術手帖さんが智さんのことを好ましく思ってくださってるのがすごく伝わって来るのが嬉しくて^^
他にも、未見だった2008年7月号の奈良さんの記事とか、2008年8月号のうめかよちゃんのインタビューとかも読んだの。
うめかよちゃん、ちらっとだけど、嵐カレンダーを撮影して、ファンの皆さんに好評だったのが嬉しかったって言ってた・・・ふふふ、さすがに大野くんファンだなんておくびにも出してなかったけど(笑)


美術館の周りは、鳥の声も、緑も、気持ち良くて、ひさしぶりにリフレッシュしたなぁ♪

【2009年の今日はこんな日でした】