芦屋タビニッキ(2024/1/6~7)

私の青春、といえば大江千里で。
遠征するお金はなかったけど、地元で千里くんのコンサートがあれば欠かさず行っていて。
当時の千里くんのコンサートって、衣装がもんのすごくPOPでね、
日比野こづえちゃん(って千里くんが当時呼んでた)がデザインした”恐竜の骨格標本みたいなの”とか”伊勢海老の宇宙服みたいなの”とか
眼鏡かけたまんまなのにめっちゃ似合ってて、それフィギュアにしてグッズ化してほしい!って思ってたなぁ。

今はJAZZピアニストに転身した千里くんの、デビュー40周年LIVE。
昨夏の地元公演は行けなかったけど、1月に芦屋であると知って楽しみにしてたの。


まずは、兵庫駅近くのお蕎麦屋さんで早めのランチを。
常陸秋蕎麦の新蕎麦、10割なのに細くて繊細だった^^
ホテルに荷物預けて、芦屋にGO!
神戸周辺はちょいちょい周っていたけど、芦屋駅で降りるのは初めて。
セレブタウンってイメージだったけど、駅近くはわりと普通な雰囲気…?あ、でも、おうちはやっぱりどれも大きい。
チョコレート屋さん、子供服のお店など”正直散歩”して、最後は「芦屋珈琲」で腹ごしらえを。
このオープンサンド、フレッシュトマトの下にはカリカリに焼いたチーズが挟んであって塩コショウをかけながら食べるの。薄切り食パンはトーストしてあって、意外なおいしさ! この食べ方、ちょっとハマった。

で、いざッ!芦屋ルナホール!

芦屋ルナホールは音響の良い市民ホールで、
千里くんが関西学院大学の軽音楽部時代に初めてのコンサートをした思い出の会館なんですって。
調律時の写真のとおり、なんの飾りつけもないピアノ1台だけのシンプルなLIVE。
でも、あの超超HAPPY SUPER POPなコンサートからの、40年を経ての、この、潔さが今の千里くん。
セットリストは懐かしい曲たちをJAZZアレンジしたアルバム「Class of ’88」を中心に。
決して長くはない千里くんの指が鍵盤の上で踊って、音が弾け出して広がってくのが楽しくて。
合間のおしゃべりが相変わらずPOPでほほえましくて。
途中、1曲だけ、宝塚合唱団の子どもたちとコラボして「ありがとう」を原曲のまま弾いてくれたの。
合唱団の子たちの透き通った歌声に、あぁやっぱりいい曲だなぁってしみじみ。
「オリンピックがあった今年に、出会った君のこと忘れないよ」って歌詞が「出会える君のこと」にアレンジしてあって、そうよね、今年オリンピックあるもんね^^
アンコールの後も、たくさんJAZZアレンジ曲を弾いてくれたんだけど、後半になるとたまにね、千里くんの口元が歌詞を小さくかたどってることがあって、そうなると客席もみんなが小さく小さく歌っちゃって、たまにお決まりの手振りとかもちょっぴり出ちゃったりして。あぁ、周年ライブだぁ~って^^
2時間たっぷり、全力で弾きまくってくれた千里くんに、ありがとう。やっぱり大好きだよ!

  *・゜゚・*:.。..。.:*・゜


ホテルは、兵庫自慢の食材の朝食ビュッフェが人気ってとこにしたよ。
窓からの景色も、THE・神戸! 

今回は千里くん縛りの旅にしたかったので、
Spotifyも千里くん、2日目に行く場所も千里くんの曲に出てくる舞子浜!
インスタ調べてたら明石大橋が見えるカフェがあったので、そこを目指して朝食ビュッフェ食べすぎのお腹を抱えて出発。
まずは腹ごなしに、ブラタモリでタモさんも行ってた「舞子海上プロムナード」へ。
明石大橋の根元にあって、とにっかく風が強い! 
橋の車道の下部分を金網越しに覗けるんだけどとにっっっかく風が強い!
造った人たち、すごいなぁ。

こういうの、昔は全然平気だったけど、ちょっと怖くなってきてる^^::


「カフェカントコトロ」さんは、明石大橋を望む高台のマンションの最上階にあって、
お店全体が雲の中にいるみたい。
なんせ、まだ朝食ビュッフェが消化しきれていないので、控え目にキッシュを…。
セットのコーヒーは豆が選べないのだけど、酸味が苦手だと伝えたら、店主さんが挽き方と淹れ方を工夫してとても私好みにしてくださったよ^^

帰りの新幹線まで時間があったので、ついでに塩屋にも行ってみた。
こちらも千里くんの曲にある場所で、私は2度目の訪問。
前回行った時にはなかったチョコレート屋さんとパン屋さんに寄れて大満足!

LIVEの遠征、久しぶりだけど楽しかった!
次も行けるといいなぁ^^
【10年前の今日はこんな日でした】