風助さんと無門

センゴクプーの風助さんも、刀を捨てる前は腕の立つ伊賀忍者だった。

伊賀の里が信長の夜襲に遭い、姫が捉えられ、
風助さんは、姫を助けたければここで土下座しろと迫られる。
自分が土下座したら、伊賀の里の民百姓たちの命は「いかが相成りますか!?」と訊いた風助に「姫以外は皆殺しじゃ!」の無情な返事。
「なら、素直に土下座するわけにはいかねぇなぁ!」と斬りかかる風助。
でも、せっかく助けた姫は「こんなに多くの血を流さずにすんだのではないか」と悲痛な声で風助を責めた。・・・ならば俺はどうすればよかったんだ!?と嘆いた風助は、刀を捨て、剣ではなく弁で戦う道を選んだ。

・・・というのが、風助さんの、過去。
そしてその後の風助さんを描く「センゴクプー」は天正10年のお話(←曖昧だったので、センゴクプーの上演台本を見直した^^ゞ)

で。
忍びの国」は天正7年。信長が伊賀を攻める少し前に息子の織田信雄が独断で攻め込んだときのお話。
っていうことは、風助さんと無門はほぼ同じ時期に忍びとして伊賀にいたんだよね。
ま、どちらも架空の人物だけどさ。
でも、その二人を両方とも智さんが演じるんだなぁって、なんだか不思議。

原作者の和田さんが脚本も!?ってびっくりしてたら、
和田さんはもともと映画の脚本家になりたかったのだそうで。
のぼうの城」も「忍びの国」ももともと脚本だったんですって。
忍びの国」に関しては、映画の企画が始まりだったって(⊙ꇴ⊙)‼

原作者の方がそのまま脚本を手掛けるなら、大きな改変とかでイメージ変わっちゃうこともないのが安心^^
ずっとあたためていた、たいせつなプロジェクトが、いよいよ表立って動き出す、その主演が智さん…って、なんだか感無量だなぁ。

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せかむず8話。
緑色のネクタイを締めて、ステイゴールドホテルの宿泊客になる社長の決意を秘めた目に、胸がざわつく。
ルームキーのナンバーが、333(みささん)だったところで、もう、うわーん!って。コンシェルジュカウンターでのシーンは、どんなに冷たくあしらわれても、折れそうな心をがんばってがんばってもち直して語り掛ける社長の声が!もう!素敵で素敵で!いつものエラそうな話し方じゃなくて、素の零治さんの話し方になってて、あぁ…っ!て。
また一週間、ざわざわして過ごすのね。タイムマシンがほしい。幸せになってる二人が早く見たいよぅ(でも、そうしたら終わっちゃうのも淋しい)

【2015年の今日はこんな日でした】