にの@硫黄島

24時間テレビの企画、にのの硫黄島訪問。
ヒロシマのTV局でこれを流さないわけはないだろう、とタカをくくってたら
ギリギリまでオンエア情報が出なくて、ちょっと焦ったよね^^ゞ
結局、月曜日の夕方ワイドショー内の特集枠で流してくれて、一安心・・・うん、観れて良かった。

にの@硫黄島
映画で観たときにも狭いと思っていた地下壕は、本当はもっと狭くて低くて凄惨だったんだね。
ご遺族の願いが、家族写真を見せてやってほしい、ということだったことも意外だった。
本当にささやかなことなのに、そのささやかな願いすら叶わないという現実が、よけいにググッと突き刺さる。

ことさらに声を張るわけでなく、普通に進んでいくロケと、
ことさらに感情を込めるわけでなく、淡々としたナレーションから、
だからこそ、伝わってくる凄惨さがあるなぁ、と。
戦争を知らない私たちがアタマの中で想像する辛さをはるかに超えるものを目の当たりにしたときって、感情込めようとしたんでは薄っぺらになってしまうんじゃないかな・・・と。

いつかこのロケの様子が、クリント監督の目にも入るといいなぁ。

【2014年の今日はこんな日でした】