日々、いろんなアラシゴトがひっきりなしにある幸せな状況で、
実際問題、チェックした全部の感想は書いてないわけで。
書いてない理由っていうのは、↓のどれかなんだけど。
A…あまりに萌えちらかしてすんごいDeepに書きたいのに余裕がなくて、
All or Nothingで、いっそ書かない
B…書きたいキモチは多々あれど、時間的に余裕がなくて
そのうちに・・・と思ってるうちに時機を逃す
C…ま、書かなくてもいっか
D…ぶっちゃけプラスの感情が持てなかったので、嫌なことは書かない
で、書いていない、先週のアレですが。
書いてない理由は、決して「D」では、ないの。
いまさら蒸し返さなくってもいいんじゃないの?って気もしないでもないんだけど、
明日のFNSまでにちょっと吐き出したいかなって思ったので。
あくまでも、私個人の考えだけど、お気を悪くされる方もいらっしゃるかなと思うので、畳みますね。
(携帯からの方は、ごめんなさい)
巷で、賛否両論、というよりももっぱら否定意見の方が目立ってる気がする「嵐ちゃんの心霊企画」ですが。
我が家的には、全然違うテンションで見てたの。
うちの家族は基本的に「USO!?」だの「ほん怖」だのを見るのが好きなので、
予告時点からけっこうわくわくした気持だったの。
ほんとに画面の中、探したもん、「え〜わかんない――!」とか言いながら。
で、企画意図がわかった瞬間、「あ、そゆことね!」って。
そっからは、それに楽しく乗っからせてもらったの。
だって、本当に霊が出たんじゃなくて、ほんと良かった―って思ったもん。
「USO!?」のころはさぁ、雅紀はぶっ倒れるわ、智さんは膝に女の子憑くわ、
翔くんだって「天近」の現場で松兄ぃに「翔、先週うしろに一人連れてたぞ」って言われたりね、
毎度それはそれはへヴィなロケに出てたからさぁ…^^ゞ
でもって、みんなバラエティのスキル上げたなぁとも思ったの。
パターンとしては3つ考えられるよね。
・実は全員が知ってる
・逆ニノ嵐的に、にのだけが知らされてなかった
この場合、心霊だと思ってたのがあぁなぁんだ!って気づいてとぼける一連のリアクションが
ほんとリアルで、みんなうまいなぁって思うし、
・スタッフだけが知っていた
このパターンだったら、気づいた段階で、各自がちゃんと着地点を察知して、そこに向かって自分が演じるべき役回りにサッと全員配置につける、この瞬発力ってハンパないと思うの。
どのパターンにしても、嵐、すげーな!って。
まさに、「番組はみんなでつくるんだ!」って感じ。
塩投げるのはね、ちょっとどうだろとは思ったけど(衣装とか買取りになるのかなぁとかも思ったけど)
でもね、“ひどい”とか“にのかわいそう”とは思わなかったし、
むしろ全然関係ない岡田さんが前に出てくれて、
ほんと「番組はみんなでつくるんだ」感がここでも。
そもそも、スタッフだって、にのが座ってることに関して全然苦々しく思ってないと思うし。
「人を霊扱いして!」とも「直接注意すればいいのにあんな公開いじめみたいなことを!」とも、思わない。
個人的には、塩は100%でおもしろいとは思えなかったけど
そんなん言ったら「やや嵐」見たさでふだん見ない「はねトび」見たらもっとひどいことやってて、
世の中にはそれを面白いと思う人もたくさんいるわけで。
そこで「かわいそう」と思われるのはニノの本意じゃないどころか、きっと嫌だと思うの。
「嵐は芸人じゃないし」という意見にも、賛同できない。
バラエティやるからには、芸人さんと同じ土俵に立たなきゃいけないし、
お芝居やるからには、役者さんと同じ土俵で勝負しなきゃなんない。
彼らは、本業の歌と踊りをやりながら、どんなに忙しくても時間なくても、ずっと、そうやってお仕事に向き合ってきたんだもん。
モテだめ嵐だって、氷水に落ちるくらい別にいいじゃんって思うの。
夜に外ロケで海に落ちろって言ってるわけじゃないんだし。
それで落ちなかったメンバーがガッツポーズしたってぜーんぜんイイと思うの。
仲間内で、ジュースのおごりをかけてジャンケンして勝ったら“やったー!”って言うのとあんま変わんないんじゃないかな。
気心知れてるからこその「やったー!」だと思うし。
そこでメンバーが落ちてしまうことに胸を痛めるみたいな顔してたら、番組、成り立たないもん。
過去には、それこそ、もっと大変な仕事してきたわけで。
潤は、リトアニアまでロケに行って赤土食べさせられたし(@ホムンクルス)
ニノは、透明人間になるために暑かろうと寒かろうと全身包帯ぐーるぐるで街を歩いてたし(@ガキバラ)
雅紀は、松茸泥棒と間違われて警察に通報されそうになるし(@よらん)
翔くんは、罰ゲームで何時間も唇真っ青で素潜り漁させられてたし(@まご嵐)
激低温の上空に濡れたYシャツ1枚で連れてかれてたし(@実験SP)
智さんなんて、真冬の夜に緑色の全身タイツ1枚で地上30メートルからワイヤー1本で吊られてたし(@ガキバラ)
でも、それでも、
がんばれ〜って思いこそすれ、楽しく見てたし
なんてことさせるのッと思ったことはなかった。
私が「なんてことさせるのッ」って思ったのは、
あとにもさきにも、真夜中の嵐の「合鍵企画」だけ。
眠っているファンの子の部屋に、嵐が合鍵を使って侵入するって企画なんだけど、
なんでそんなことするのか、ナニが面白いのか、さっぱりわかんないのに、
「おじゃマンボウ」の番宣で“一押し企画”なんて紹介されてて、どうなのこれ、と。
嵐に来てほしくて、女の子から「ウチの合鍵はココに隠してありますv」とか地図付きの手紙がわんさか来てて、
今みたいに個人情報がどうのとかいう時代じゃなかったけど、
配達途中だとかTV局内とかで、悪い人にそんな合鍵情報が漏れちゃって、犯罪に巻き込まれたらどうすんだ、と。
被害者も気の毒だけど、「嵐の番組に送った手紙が原因で…」とか言われたらどうするの、と。
話を、戻して。
いつかのナイナイのときにも思ったんだけど、
そういうので番組に苦情とか言うのは、きっと5人が望まないと思うの。
長年のつきあいで、外野が思ってる以上にスタッフとの信頼関係は厚いと思うし、
番組をつくる一員として、メンバーだって「これはちょっと」って思えばある程度の意見はできる位置にいるはずで、
言われるままに無理やり嫌々やらされてるわけじゃないはずで。
アイドルだからって過剰に守られてたら、お仕事の可能性をつぶすことになるんじゃないかな。
「ひいきのひき倒し」になっちゃ嫌だなってね、思うの。
嵐って、ふだんきゃっきゃしててほっこりしてるからつい忘れがちだけど、
5人とも、ものすごくタフでプロだと思うもの。
もっと、どーんと5人を信じて、楽しめばいいんじゃないかなぁ。