5×10 自己満足ライナーノーツ その3

…*☆。DISC 2(前)☆*゜‥


サクラ咲ケ
翔くんから“カタカナ多メ”と紹介された、城南予備校のCMソング。
「ひとりひとりに正解を」ってキャッチコピーのこのCMの翔くんが、めっちゃイケメンで!
当時、首都圏では駅の改札にぶわ〜〜って翔くんのシールが貼られてて、
電車通勤の智さんが、改札通るたびに「しょーくん、おはよ」って思ってた、とか
駅貼りのポスターみて「俺、この人のケータイ番号知ってるんだぜ、すごいでしょって気分になる」って思ってた、とか、
山っこスキー山岳同好会が転げ回るエピソードが思い出深い。
それはさておき、ほんとにストレートな歌詞に励まされる名曲なのに
当時の事務所内での嵐の地位が低かったせいか、リリース時期がとっても微妙で
受験生応援songにぴったりなのに受験なんてとっくに終わってるし!
結果的に17万ちょいの売り上げだったもんね。
2月アタマくらいに桜色パッケージ1曲入り500円とかで発売したら、
受験生や新社会人へのプレゼントに大流行りしたんじゃないかなぁ…。
Mステでは、アトリウムでファンを入れたライブメドレーをやったのだけど、
最後の桜吹雪の量がどさどさと尋常じゃなく多くって、嵐が見えないよ〜って思いつつも、
こんなにたくさん降らしてもらえるようになったんだねぇ…と妙なところで感激したり。
ラストで、桜吹雪の隙間から見える智さんが赤い風船を両手で抱えて持ってて、そのかわいさが吐血モノだったv
ちなみに、一般人のお友達から「あの、嵐の曲って、なんで“インド洋”なの?」と質問された思い出も(それ、“陰と陽”)。


【WISH】
赤かったね!
とにっかく伊勢海老ばりに真っ赤っかなスーツで通したよねぇ、歌番組。
この曲、振り付けについて5人から「ここは電球を取り換える感じで(@右手首キラキラのとこ)」とか「お腹、いたいいたい(@お腹の前で円を描くとこ)」って教わったんだけど、あれって、コンサートだっけ?テレビだっけ?(記憶があいまい;;;)
CD買って応募したら、嵐からクリスマスカードが届くって企画もあったよね。
カードはW・I・S・Hの4種類からランダムに届いて、PVのセットで照明を変えてそれぞれ朝・昼・夕焼け・夜の雰囲気だったはず。
この曲のPVの見どころは、デカめの靴で屋根の傾斜に耐える智さん(←って、当時、嵐友さんにメールした)
あと少しで17万枚いくから!ってことで(だと思う)ほんとに急きょ、握手会やったりしたよねぇ。
さすがに今日の明日で参加するなんてこと、家族も仕事もお財布も許してくれるわけもなく、
せめて売上には協力したくて地元でもう1枚買ったりしたなぁ…今、シングルが初日だけで軽々とこの数字を超えて売れていくのが、なんだか不思議な気分なんだよね、まだ。


【きっと大丈夫】
初めてTVでこの曲を歌ったのは、少クラだった。
ニノが硫黄島でいなくて、4人だったの。
4人だったけど、ちゃんと心の中にはニノがいて5人で歌ってるって感じられたよね。
「休んでいいじゃない」ってところ、TVだと潤のアップになりがちなんだけど、引きで撮ってくれるとしゃがんで“休んで”る4人もカワイイんだよね^^
衣装は黒系JKにコサージュつけてたんだけど、後で思えば、このコサージュお金かけてもらってないなぁって^^ゞ←ちょっとぺかぺかなの。「One Love」のコサージュ見て、グレードアップしてるぅって感動したもん。
C1000のCMで、PVみたいに奥から歩いて登場する5人がカッコ良かったぁ!
でも、実際のPVはカワイイ系っつーか、メイキング風な仕掛けもあって5人がとにかく楽しそうでね、ずっとリピートして見てたなぁ。
この曲あたりから、芸能人で「嵐が好き」って口にしてくれる人が増えた気がする。
ひらいけんさんやうえんつとか、「きっと大丈夫、大好き!」ってあちこちで言ってたり、
うぃんずのけいたくんも「嵐、好き」って言ってたり。
シーモの曲がHITし始めた時期で、めざまし(だったかな)で密着してて、
曲を作るのに、いろんな分野の曲を聴いて刺激を受けてます、みたいな流れで、
CDショップで「きっと大丈夫」を聴きながら「このシャカシャカとか、すごく高感度な歌詞ですよね」ってコメントしてたり。


アオゾラペダル
水彩画みたいな淡い曲調と、若さって時々ちょっと切ないね…って世界観、
そして、振り付けで、すーっと彷徨う智さんの綺麗な人差し指が、好き。
でも、歌番組は、あんまり出なかったんだよなぁ・・・。
台詞の入ったドラマ仕立てのPVも、大好き。(女の子はセブンティーンモデルさんたちだった)
音声の入ってない部分はフリーのお芝居(設定のみ決まっててセリフは各自のセンスで)なので、
「こういうときって、どう声かける?」とか撮影時に潤が悩んでたり(隣で、全然参考にならないアドバイスをして「そういうのいいから(笑)」って叱られる最年長、かわいい)。
脚立の上で振り向いて、タオルをよこせって手招きする翔くんが、激★好み(〃∇〃)♪
このPVはさぁ、こっからあれこれと妄想設定や妄想ストーリーが脳内で繰り広げられるよね!
潤は、あの女の子のことがほんとは好きで、でも、それを隠して応援してて、
雅紀は、翔くんが違う人に片思いしてることを知ってて、あんなふうに気を遣って…以下、ここでは書けない妄想があれこれ続く(笑)。
初回盤には、PVと一緒にメイキングも入ったDVDがついてて、
マニュアル車でバックしなくちゃいけなくて「牽引してくださいっ!」って弱気になる翔くんとか、
絵具で顔を汚さなくちゃいけなくて、
じゃんけんで負けて潤と雅紀から「近鉄」メイク(目の下に日よけ)されるニノ、とか
じゃんけんで負けてニノと雅紀から「クリリン」メイク(額に・6つ)される潤、とか
雨ふりなのにすごい楽しそうなバーベキュー(智さんの狐の手のアップ付きv)とか、てんこもりで。
こういうメイキングって、いちばん嬉しいよね、こういうの、これからもっとつけてください、Jストさん!


【Love so sweet】
翔くん的に言えば「クソ名曲だぞ!」な、花男主題歌。
赤+白+ピンク+グレーって色味のもこもこニットカーデ衣装が可愛くて、
発売日には智さんの衣装を真似して出勤したりしたなぁ(←あほでした)
ドームコンで、この曲歌いながら外周を回る5人と沸き立つスタンドをみつめながら、
相方ちゃんと泣き笑いしたのを思い出す。
この曲が嵐を救ってくれた…っていったら大袈裟だけど、ほんとにね、この曲が転機になったよね、嵐。
すごくHAPPYなのに、聴くたびに泣きたくなっちゃう曲。


We can make it!】
PVと同じ衣装での歌番組出演が多かったせいか(パンツだけ変わったりしたよね)、PVの印象が強い曲。
個人的には仕事がうまくいかなくてしんどかった時期だったので、
「バンビ〜ノ」の伴ちゃんに気持ちがシンクロして、がんばんなきゃなって励まされたなぁ。
冒頭の潤ソロに、そっと寄り添うみたいに入ってくる智さんのパートと、
力強く広がっていくフェイクが、すーごく好き^^


【Happiness】
なんといってもPVが!
めちゃめちゃ可愛い〜〜〜.+:。(≧∇≦)゜.+:。
ずっと5人がきゃっきゃしてる、それだけでちょっと泣けちゃうくらいシアワセv
「走り出せ〜」のとこなんて、実際の振り付けじゃなくて、ついつい大宮猪木バージョンをやりたくなるくらい^^
山っこスキーとしては、翔くんが「打ち合わせもしてないのに智くんとポーズが揃った」ってデレてたシーンを見るたびにほっこり(〃∇〃)♪
このPVは、どうしても最初の10回くらいは一押しさんばっか追っちゃうんだけど
11回目くらいからは「今度は誰々」って決めて、全メンバー分をロックオンで見るのがお薦めだよね。
もう、みんながみんな、くるくるとかぁわいいんだもん^^
「やまたろ」の主題歌だけど、ドラマはドラマでハマってたし、
なんせPVが破壊力ありすぎてこの曲に関してはあんまドラマと思い出がリンクしてないかなぁ^^ゞ
こんなに爽やかな曲なのに、歌番組の衣装&セットがやたら重厚だったのが唯一の謎(笑)
ちなみに、CDの曲名が筆記体で書いてあったので2号は読めなかったΣ( ̄□ ̄;)
最近は筆記体って習わないんやねぇ・・・PCで文書作成する時代だし先生もテストの採点のときに筆記体だと判別が難しそうだもんね・・・。


【Step and Go】
新曲発売!って訊いた時に、いちばん最初に思ったことが「…え?今回、タイアップないんだ!??」だった曲。
デビューしてからず―――っとタイアップがついてる曲ばかりだったので、初めてのノンタイアップ曲になるんだよね。
「嵐ってジャニ内放牧状態だよね」とか冗談で言ってはいたけれど、ちゃんと考えて、大切にしてもらってたこと、わかってたよ?
それを、こんときにあらためてまた思ったかな。
それまでのシングル20枚全部にイベントやドラマ、映画、CM…と連動させてもらえるお仕事があって後押ししてもらえてた。
で、らぶそー以降の「嵐キテる感」を経て、ここにきて嵐の力だけで勝負できると思ってもらえたんだなぁって、感慨深かったの。
ま、そうはゆうても、まだ2008年春時点ではそっこまで「キテ」なかったよね、今思うと!(爆)実際、念には念を入れて文房具入りのweb限定CUBEBOX盤まで出したもんね^^ゞ
・・・と、前置きが長くなっちゃったけど、いい曲だなぁって聴くたびに思うの。
5人がぎゅっと固まって手を重ねたとこから始まっていくとこも、
勇気をくれる翔くんのリリックも、
なによりも、煌めく光がまっすぐに青空に軌跡を描いて伸びていくみたいな智さんのソロも、
大好きだった。
そして、去年の国立での、センターステからメインステに向かって並んでステップ踏みながら移動してく5人のにっこにこできらっきらな様子が記憶にプラスされて、
これもやっぱ、シアワセで泣けてきちゃって困っちゃう。

自己満足ライナーノーツ その1はこちら
自己満足ライナーノーツ その2はこちら
【2008年の今日はこんな日でした】