ARASHI 10-11 TOUR @国立 2010/8/21&22 覚書その1

久しぶりのアルバムツアー・・・あぁ、嵐のコンサートだ…!って懐かしくて嬉しくて。
でも、5人の向こう側に見える風景がアリーナのころと全然違ってて。
遠くに小さく見える蛍光色の衣装でぴょこぴょこ跳ねてる人の周りで、泡立つみたいにさざめいてる客席を見てたら、やっぱり今年も、ね、ときおりグッときた。
そんな、わたしの見ていた風景の覚え書きをちょっとだけ。(といいながら、恐ろしく長い)
 
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国立・前半日程の2日間、感謝しながら参加してきました。
毎度のことながら、自分が楽しむこと最優先のメモなし記憶一発勝負なので、脳内映像がすごく断片的で^^ゞ
ということでセットリストに関しては、ちゃんとメモ取ってらっしゃるサイトさんとこでカンニングさせていただいて、散らばった記憶を拾っては糸に通していった感じの覚書です。
位置関係を時計の文字盤で表すと、メインステが12時の方向としたら21日は8時くらい、22日は2時くらいのスタンド席でした。
コンサートの様子は両日のマルチアングル的視点で(←単にごっちゃに書くだけ、とも言う)。
そして、毎度のことながら、激しく激しく智さん偏愛目線です、むしろ夢見すぎなくらい痛い自覚、アリです、ごめんなさい;;;


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開演前
今回のグッズのタオルを日よけに被ってる人がけっこう多くて、
スタンドから見渡すと会場中にドラえもんがいるみたい〜でもほんと、日差しが痛いほど(x_x;;)
21日、自分の入場ゲートに向かって進んでたら開演予定時間の少し前に、もーのすごい爆発音がしたの。あれ、なんだったんだろね?って言ってたんだけど、翌日に判明。
なんかの曲(あれ?なんだっけ?←^^ゞ)の特効が誤爆したみたい。初日にはなかった特効がメインステ脇で上がってたから、あ〜、きのうのコレだったんだね〜って友達と顔見合せたの。
定刻より5分くらい遅れて、ツアー初日の開演。


Opening
メインステ大スクリーンに片方の瞳のアップ!
あ!この瞳!智さんだぁぁ〜〜☆*° きゃぁぁぁ〜っ!
って叫んでるうちに、お顔のアップ→雲間を縫って飛んでいくような視線の映像。
そこから年齢順に翔くん、雅紀、にの、潤・・・と片目→顔→海や草原を飛んでいく視点映像。それが集まってARASHI島へ。
メインステのセットが左右に割れた奥には滝!すっごい水量・・・・下の方がかぱ〜っと上に向かって開き始めたら、5人の脚が!脚が見えるぅぅ!かかかかかっこいい―――っっ!


Movin' on
5人ともおっとこまえなの―――!
肩章とかついてる黒×金の形違いのJKで淡い水色のセットに映えてる。
サトさんの眉間の皺がスクリーンに映るたびに腰砕けになる私^^ゞ
あのね、拳上げたときのね、智さんの腕と拳の角度がね、まっすぐで傾いてないあの形状が素敵v


揺らせ、今を
Troublemaker
「揺らせ」で左右に散らばって、最終的にセンターステ(円形)で「とらぶる」。
21日、メインステから上手に移動するときにサトさんが誰かとちょっとじゃれてて「山!?」と思ったらお相手は潤ちゃんだった。
今回はけっこう潤智で同じムービングに乗ってる率が高かったような・・・。


Happiness
Attack it!!
序盤から煽って来るくる!走り回る走り回る!嵐、楽しそう〜^^
「あたっく」途中で、定番ご挨拶・・・なんか、この定番フレーズに「ただいま!」って気分になっちゃう^^


Everything
薄暗闇になってきた会場で、スクリーンに一昨年・去年の国立コンの映像が映ったあと、
ゆっくりと今日のスタンド席をカメラが抜いていくの。
これ、22日もそうだったのかなぁ・・・?
わたし、この曲の2番の「雨上がりの窓から見える夕暮れの向日葵」っていう雅紀のパートが歌詞も声もすごく好きなの。きゅ、って切なくなるよね。
暮れていく都会のビル影がすごくきれいだった。


1992*4##111
てっぺんがまぁるいハットとかとてとて歩くサルエルパンツとか、とにかく赤×チャコール系のチェック衣装。
ダンスもゆらゆらゆる〜いカンジでコロボックルっぽいよね。
狙ってんだろ!カワイイって自分でわかってやってんだろ!(笑)ってわかるけど、まんまと狙い通りに、ふふ、かぁわい・・・ってにこにこしちゃう^^ 
ちびっこJr,がわらわら出てきて、階段でハート型に整列、パッと後ろ向くとTシャツの背中が赤くて真っ赤なハートに・・・ハート型の小さめサイズの風船がぽわぽわぽわ〜んってお空に飛んでった。


ROCK YOU
うわぁぁ〜好き好き――っ.+:。(≧∇≦)゜.+:。って思いつつも、
あれ?タイトルなんだっけ?らぶしちゅじゃなくて、らぶしちゅと同じアルバムに入ってて…とまひろ.com。(←帰り道の千駄ヶ谷駅前でやっと思い出した)(ちなみにこの曲は、なぜか私の中では多部ちゃんのイメージ)
パステル系メンバーカラーを基調にしただぼっとカワイイ衣装。なんかね、蛍光ポスカで塗ったみたいな色なの。ちなみに蛍光ピンクぽいのは潤で、翔くんは蛍光オレンジぽい。
蛍光水色の智さんは、ムービングの上ですっごい楽しそうにファンサしててたり、両手バンザイで腰をフリフリしてたり。遠くでちっちゃく見えるこのバンザイ腰フリがねぇ、おもちゃみたいでかわいくてもう(〃∇〃)♪


きっと大丈夫
ハダシの未来
a Day in Our Life

Summer Splash!
アリーナのあちこちから“ぶしゅー!”ってクジラの潮吹きみたいな噴水がかーなりのイキオイで。
翔くんが、すーごい嬉しそうに「さまぁぁぁぁあ すぷらぁー――っっしゅ!」を連呼。


でもね、途中から智さんが行方不明に・・・?と思っていたら、センターステ周辺に赤×黒という爽やかな曲にはおよそ不釣り合いな衣装のお兄ちゃんJr,くんたちがバラバラと出てきて。
こ・・・これはもしや、やはり…Σ( ̄O ̄;) え? え!? もうクるの!?? もっと真っ暗になってからやるんだと思ってたのに―っ(焦)
もう、そっから曲後半の記憶、ないの。


静かな夜に
円形のセンターステから静かに智さんがせりあがってくるにつれ、国立の空気の色が変わっていく気が、したの。
ひんやりとした静寂の中にたたずむ智さんは、真っ白なシャツに黒いジレ、銀鼠のパンツ。ストール・・・してたかな? 踊るたびにひらひらとジレの裾がたなびいて素敵だったなぁ。


顔を横に向けて目を伏せて、心臓のあたりで右手で観音様のように親指と人差し指で丸をつくる振りがあるのね、で、そのあと右側脇で人差し指で小さく空(くう)をかき混ぜるようにする、その一連の流れが、もう・・・・壮絶に綺麗で・・・!


途中、CDにはない、短いブレイクが入るのだけど、音も照明も時間さえもとまったかのようなその一瞬、世界中が呼吸を忘れたみたいな気がしたの。
フェイクの声が羽衣みたいにアリーナの上をたゆたう中で、歌声が、暮れかけた夜空に駆け上がっていくような。
夜空のてっぺんから、シャンパンゴールドの光の粉が砂時計の砂が落ちるみたいに、きらきらと細く、細く智さんに降り注いでるような。
演じてたなぁ・・・いつものはにかむみたいに笑う智さんはどこにもいなくて、見上げる瞳すらこの曲の世界観を完璧に演じてた。


22日は遠くの後姿と背後のモニターを見ていたのだけど、ジレの背中は左右の袖ぐりが丸く深めにカッティングされているから肩や肩甲骨の動きがきれいでね・・・。
前に「so-so-so」を演ったときにはJr,の衣装もモノトーンだったから溶け混んじゃってもったいなかったんだけど、今回の衣装は白いシャツが映えてステキ。(蛍光増白剤入りの洗剤で洗ったみたい・・・と色気のないコトも心のすみっこで考える主婦)


曲終わりがね「高音フェイクでとどめ刺してくれそうなのにそれもなく消えてしまう」ってCD感想のときに書いたのだけど、振付も、最後に背を向けてメインステに向かう花道に行きかけて、ふ、と振り向いて、でも静かに踵を返して去っていくのね・・・もう、あの「…ふ…」に追いすがりたいのに縋れなくて、すごい心乱れるの。


でも、ね。
花道を4〜5歩歩いたところでスッと直角に右折した智さん、姿勢よく1歩、2歩と進んで、花道下に隠れる階段に差し掛かった途端に魔法が解けたよね(笑)
いっきなり猫背のおっさんになって、ほいほいと階段降りて消えていかれました(爆笑)


むかえに行くよ
デザイン違いのオレンジの上下衣装。インナーはユーズド感のあるネイビーのTシャツで。
21日は潤だけ上のオレンジなし。22日は翔くんもつなぎの上半身を縛ってて(だと思う)VネックのネイビーTシャツ(左胸にラインストーンが「::::::」みたいについてる)。
智さんが着替え中なので前半のさとしソロは翔くんが代行(こんなことでもちょっとうれしい山すきー)。
バラけて歌った後、センターとメインステを繋ぐ花道に並ぶ。
曲にあわせてゆ〜らゆ〜らしながらモニター見てたら、いっきなりサトさんが沐浴後の赤ちゃんみたいにぽや〜んと映し出されてびっくり! い、いつのまに出てきたの!?
慌てて捜したら、いちばんセンターステ寄りにいたよ。ってことは、そのまま消えた位置でお着替えだったのかぁ・・・。
智さんね、このとき、左足の裾だけちょっとロールアップしてスニーカーが見えるようにしてるの。ラッパー翔ちゃんが捲るよりも控えめで脛とかは見えない程度のロールアップなんだけど、ちょっと新鮮♪
そして、暗闇だと髪の色と顔の色がほぼ同色なので、照明のあんまあたらないとこ歩いてたら、蛍光オレンジの服だけが歩いてるみたい^^ゞでも、モニターに映る笑顔はふわっと包み込むみたいなんだよな―(〃u〃)


season
イントロ流れた瞬間に、もう、うわぁぁぁ…って (T∀T)
去年、わたし、結局聴けないままだったの、しーずん。
やっと、聴けた。
正面スクリーンいっぱいに桜の花びらが舞って、ピンク色の照明が綺麗で、大サビの智さんの声が空に溶けていって・・・・泣いちゃった。
泣いたらねぇ、涙が尋っ常じゃないくらい塩辛くて、水分!足りてない!ひー!って自分でびっくりした。