翔くん(ライブ内容のネタバレはなし)

今日のZERO、気になって気になって、始まる前からTVの前に正座して見てた。
伝えるニュースの内容を大切にしたいって配慮なのかな、最初の告知はなくて、
指し棒を左で持てるように立ち位置が変更されてたね。


最後に村尾さんから告知があって映った右手はすごく腫れてて。
骨折って、翌日の方が腫れてくるよね;;;


北京の取材はこれから本格化する中、
後から内容を思い出してメモにサッと書き留められないのは
翔くんにとって、とても歯痒いことだろうなって思う。


どうか、自分を責めずに、
どうか、無茶せずに早く良くなりますように・・・・
祈ることしかできないけど。


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ゴヤ2日目。
オープニングから立ち位置に移動するときに、
翔くんと智さんがなにやら小声でちょこっと言葉を交わして微笑みあってたの。
それで、私もテンション上がったのだけど、
後で思えば、たぶん、きっと。始まったね、最後までイケるよ、がんばろね、とか・・・そんな決意とエールのアイコンタクトだったのかなって。



正直言うとね、潤から謝罪と告知があるまで、気付かなかったの。
私が智さんばかりを目で追ってたのもあるし、
5人で集まって踊るときも、翔くんも頑張ってたし巧みにフォーメーション変えて違和感のないように工夫されてたから。
でも、翔くんのファンの方は、いち早く異変に気付いて心配されてたんだろうな。


「お気づきかと思いますが、翔くんが今日のリハーサルで怪我をしました。
右手と、そして、足も少し痛めたので、あまり踊れていません」・・・・みたいな告知が最初の挨拶時に潤から。
で、ニノが「みんな心配するから、きちんと説明してあげて?」って。
「いや、ほんとにそんな、みんな、心配しないでね」って前置きしながら
「ステージから転落して、右手の親指の付け根をキレイにぽっきり・・・・」とカメラに見せてくれた手は、
親指の付け根が、ぷくっと腫れてて。
「ちょうど、ニノがその現場を見てて。人が転落するとどうなるか、説明したげて?」と。
ニノによると、ゴロゴロゴローッて転がり落ちたそうで、
「俺、最初、頭打ったなって思ったの。ホラ、翔さん、身体が柔らかい方じゃないから」
「で、ココ(わき腹っていうか、肋骨あたりを押える仕草)もやったかもなって」
「でもね、なにがスゴイって、いつもは自分の振りも覚えられない相葉さんが、今日は翔さんの代わりの立ち位置を完璧に覚えましたからッ!」


「実際、お昼の時点で、これは出られないかもって、正直ちょっと思ってたけれど、
こうやって5人でステージに立てて本当に良かった」って翔くん。
「病院から帰ってきて、一番に記念写真撮ったもんね?」と智さん。
“人生初骨折”なんだって。


右手を、手首の途中から指の第1関節くらいまで、孫の手風と言うかしゃもじ風と言うか、なギプスで固定して、それを肌色のテーピングでぐるぐる巻きにしてる翔くん。
知ってから見れば、ヘッドセットマイクの翔くんがセンターになってたり、ダンスの見せ場では後方に退いてリズムだけ取ってたりと、かなりフォーメーションが変更されてたし、
更に、機材や、Jr,やダンサーさんの動きも、自由がきき難い翔くんが違和感のないように変更されてた。



日曜日、朝イチでグッズを買った後は、ずっとドームの周りでまったりしていた私たちなんだけど、
すぐ横のドームの中で、そんな大変な事態が起こって、
翔くんが病院に行って、
ものすごいスピードと集中力で修正変更がされてたなんて知る由もなく。
嵐やスタッフが必死に頑張ってるときに、呑気に談笑してた自分が申し訳ない気持ちになっちゃったりもして。



MCでも、その話題は当然あって。
左手で手を振ったり煽ったりしてるけど、右手だとどうなるの?って話を振られて
ギプスで固定された手を顔の横で、ぎこちなく振る翔くん。
「ワイパーみてぇ!」ってウケたあとで、
5人がきれいに集合して、いっせいに“ワイパーお手振り”をやってみる(笑)
ワイパーっぽいけど、ワタシ的には招き猫みたいにも見えたよ^^
途中、ペットボトルの蓋を開けるのに悪戦苦闘してる翔くんに気付いたメンバー、
すごい勢いで駆け寄って、口々に「やったげるから!」「言えばいいのに!」って甲斐甲斐しく世話を焼く。
因みに、MCの時の衣装は、上着を脱いでシャツ姿なのだけど、
翔くんは右袖だけノースリーブになってて、でも、ちゃんと縁の始末はされていて、衣装さんも頑張ったんだなって思ったの。
治るまで2週間くらいですかね?って翔くんは言ってて(本当はもう少しかかるよね)
「そしたら、治ったときには、その袖はどうするんですか?」と潤。
「これはこれで、カッコイイ気もするけどね」って雅紀(←アシンメトリーでね^^)
「翔さん、筋肉ですしね」ってニノ(←そっち!?)
治ったら、衣装、どうするんだろう〜って悩む翔くん、両方(の袖を)取ればいいか!と閃いたのに、
「なら、いっそ、今の段階で両方取っても良かったんじゃね?」と潤(ごもっとも!)



最後のアンコール時の挨拶でも
「無事にステージに立てて良かったけれど、とはいえ、十分なパフォーマンスが出来ず、僕の華麗なダンスを楽しみにしてらした皆様にお見せすることができなくて申し訳ありませんでした、僕の華麗なダンスを!」みたいな挨拶をしてる途中で、
潤が「ちょっと、若干、そこで笑いが起こってますけど?」
ニノ「もう、治ってもこのままギプスでいけば?(手をワイパーみたいに振る様子が)なんか、カワイイとかいう声が聞こえるもん」



指って、すごく神経いっぱいあるから、ちょっと切っただけでもすごく痛むし、
骨折なんてしたら、手を下にさげてるだけでドクドクしてきて大変なはず。
痛み止めをものすごく打って出てるんだろうと思うけど、それでも痛いはず。
足もね、軽い踊りはこなしてるし、なんでもないように歩いたり走ったりしてるけど、
きっとかなり無理してるはず。
モニターにアップになると後半、目がうるんできてるし
ちょっと顔もむくんできてるみたいだっだもん。



それでも、笑顔でやりきった翔くんに、感謝を。




プロ意識もものすごいけれど、
きっとそれ以上に、何よりもファンのためにって強い想いでステージに立ってくれたんだと思う。
そして、メンバーも、きっと誰よりも心配してるだろうけど、
ファンのためにって同じ想いで、みんなに心配させないようにところどころを笑いに変えながら
ものすごいカバーしてる、その「ものすごい」を悟らせないようにがんばってて。
5人で良かった、って何度も言ってたメンバー。
本当に、なんて素敵な5人なんだろって思う。


会場もね、そんな5人の想いに応えるように、すごくすごく盛り上がってて。
心配で顔を曇らせるのは、きっと翔くんの、メンバーの、本意じゃない。
だから、思いっきり、ハジケて楽しむよ!って。
でもね、ホントのこと言うと「嵐の気持ちに応えるために」じゃなくて、
そんなの(そんなのっていうのもナンだけど)忘れちゃうくらい、ライブ、めちゃめちゃ楽しかったの!



明日あたりから、ぼちぼちと覚書や感想を別館の方に書きたいな。
とはいえ、今回、ネタバレ我慢してほぼ白紙で臨んだライブなんでね、
そしてナゴヤドームオンリーの参加なのでね、
も〜のすごく断片的に、しかもざっくりとしか記憶がないのがアレですか^^ヾ
            【2007年の今日はこんな日でした】