「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」

グルーポンで購入していた整体のチケットの期限が迫っていて、この日しか空いてないって言われたので、お休み取ってGO!
ならばついでに映画も…ってことで、ムーミン、観てきた♪

今回の映画のムーミン一家は、フローレンの思いつきに乗せられちゃって
映画スターもたくさんバカンスしてる南の島に行くんだけど。
青い空!白い砂!青い海!フクシアピンクに咲き乱れる花!・・・的な、
いわゆる南国バカンスなイメージは全くなく、
北欧ならではのなんとも優しい(っていうかだる〜んとした)(オイ)色合いで、
寒いこの季節にゆったり見るのにぴったりな映像でございました。

ゆったりまったり穏やかぁ〜な気持ちで観ると、
ゆったりまったり穏やかぁ〜な気持ちになれる映画、で。
ムーミンワールドに身をゆだねるほえほえ感を楽しむアトラクション的な感じ。
・・・ここから先は、これから観ようと思う方は、観た後で読んでくださいね。










原題は「MOOMINS in the RIVIERA」。
そう、ムーミン一家がバカンスしに行くのはリビエラなんだけど、
リビエラといえば「冬のリビエラ」を思い出すナイアガラ世代としては、バカンスとリビエラがどうもピンと来なくて^^ゞ
(ちなみに、ナイアガラはvol,2派です、杉真理佐野元春とのトライアングルの方。杉さんが大っ好きだったの ←どうでもいい情報)

でね。
ムーミンの声が、高山みなみなの。江戸川コナン
なので、終始、ムーミンのこのほわ〜んとした雰囲気は実は演技で実はめっちゃ謎解きしてるんじゃないだろうか…なんて思ってしまって^^ゞ コナンだと思わなければぴったりなんだけどね、優しくて、恥ずかしがり屋で、好きな子のために勇敢になれるムーミン^^

バカンスに船で漕ぎ出そうとしたら嵐が来るんだけど、
大変だ、とはならずに「これはいい。うまくいけば風に乗ってひとっ飛びだ」みたいなことを言うパパにびっくり。ポジティブにもほどがある。でも、ポジティブ大事。案外結果オーライなことも多いもんなーと人生訓を考えたりする。
ムーミンママの浮世離れ感もハンパなくて、でも、このマイペースなほえほえ感はシアワセに通じるなぁと人生訓を考えたりもする。
スナちゃんやミィだけじゃなく、ムーミンって意外と哲学いっぱいだよね。

あ。
きっとみんながツッコんだところ。
黒いビキニを着たフローレンにムーミンが言うセリフ。
「・・・・っ!? そんな、ダメだよ。そんなのまるで裸みたいじゃないか/////」
いやいやいや、着る前にはフローレン真っ裸だったじゃんか!

【2014年の今日はこんな日でした】