「伊賀の里」

仕事帰りに、いただいた招待券で「卒寿記念 安野光雅のスケッチ旅行」展を観てきた。最終日、ぎりぎり。
前に美術館でのヨーロッパ旅行のときの展覧会は観たけれど、今回は、宮島とか宍道湖しじみ漁、浜田の海…といった身近な風景が多かったの。小学校のころ松江に住んでいたから、懐かしくって^^ 訪れたことのある千駄木とかも、そうそう!そうだった!って嬉しくなったり。
そしたら。
「伊賀の里」というタイトルの作品が…!
山々の合間の、静かな風景。
あぁ、ここが無門が暮らしていた里なんだ…。
作品には、安野先生の一言解説(というか旅行記)がパネルで添えられているのだけど、そこにあった文章は…(撮影禁止だったのでスマホでぽちぽちメモった)

伊藤雄之助が扮した百地三太夫という忍者は架空の人物だと思っていたら、たしかこの絵を描いた日、その生家というのを見たので、ああ実在の人だったのかと関心してしまいました」「感心」の間違いなんじゃないかとは思うけど、パネルは「関心」になってた

百地三太夫!うわー!史実と物語がリンクすると、無門さままでリアルに感じられてしまう。
ますますこの伊賀の里に惹かれてしまって、しばらく動くことができなくなっちゃったよ。

関東・東日本は台風で大荒れの様子…撮影は順調に進んでいるのかなぁ…。
番組に「忍者」さん(@VS真田十勇士)とか「忍者レスラー」さん(@24Hしやがれ)とかがいらしても、今の段階ではまださすがの翔くんも「忍者と言えば、大野さん…!」って話を振るわけにはいかなくて。でも、智さんがぴくんと反応してるみたいで、あぁ早く大々的に忍者トークできるようになればいいのに!って思う日々。

【2015年の今日はこんな日でした】