「ワン・デイ〜23年のラブストーリー」

久しぶりの、なんの予定もないお休み! お天気も良好^^
朝から一人で映画観てゆっくりランチしてお布団でうとうとして…リフレッシュしたぁぁ!

観たのはシネパスの旧作「ワン・デイ〜23年のラブストーリー」
1988年7月15日に大学の卒業式で出会った男女の、毎年7月15日を切り取った23年間のお話。
今度観たい新作が主人公の男の子の6歳から大人までを本当に同じだけの時間をかけて撮影したものなので、ちょっと共通点あるかなぁと思って選んでみたんだけど。
1988年といえば、ちょうど1号が生まれた年なので、そこからの時代の流れも(携帯電話を持つとか持たないとか、ジュラシックパークの試写会が…とか)興味深かった。

主人公を演じるアン・ハサウェイが綺麗だったなぁ…。自信がなくて地味めな大学生〜アルバイター時代が続いていたのが、教師になって、すごい好きってわけじゃないけどまぁ彼氏的な人もできて、ずっと夢だった詩人としてデビューして、どんどん洗練されていく感じが見事。
大学時代から目立ってて、夢をかなえてTVの司会者になるけど視聴者から嫌われて時代に取り残されクビになったり、両親とのことや、デキ婚した彼女に浮気されて離婚…と派手に上がったり下がったり人生なジム・スタージェスも巧いんだろうなぁ…本気で“こんなサイアクなヤツのことなんでエマ(主人公ね)はずっと忘れられないんだろう”って思っちゃうもんね^^ゞ
「親友」なんて自分に言い聞かせながらずっと危ういバランスの二人。
結局、いちばん最初の夜に無理して気持ちを閉じ込めなければあんな遠大な回り道しなくてすんだんだろーに。
2012年のこの作品が、もしあと1年遅く公開されてたらきっと日本では「こじらせ系」って呼ばれてるはず(← )