「今日の日は〜」ブルーレイ・メイキング

やっと、観れた♪
今日の日はさようなら [Blu-ray]今日の日はさようなら [DVD]
THE・メイキング!って感じの特典映像。
本来の意味の「メイキング」だよね、撮影現場の様子が丁寧に切り取られていて、少し引き気味の映像を見ていると、自分がまるでどこでもドアで撮影現場をそーっと覗きに行ってるみたいな気持ちになれる^^
時間がない中で、とにかく良い作品を作ることだけに集中していたのがわかるような、メイキング。
作品の性質上、おちゃらけた企画モノを入れるのも違う…っていうのもあるんだろうけど、
でも、本番前の様子から、キャストと現場の空気がすごくあたたかいのも見て取られて、ほっこりする^^

あんなふうに、監督の指示でお芝居を変えていくんだね。
即座に対応して、なおかつ、表現の引出しからプラスアルファで表情や仕草まで替えてくる智さんにびっくりする。
余命3カ月だと、先に死ぬなんて親不幸でごめん、と家族に言う食卓のシーン、
テストの段階では、あんなトーンだったんだね。
そして、母として、父親としてはどうリアクションするだろうって、みなさんがご自分でも考えていく。
本番。
全然違う、耕太くん。
涙を流しながら絞り出すように話す耕太くんの背中を、お姉さんが抱いてさすってる。リハではお姉さんは、黙って聞いているだけだったのに。泣く耕太を目の前にして、姉ならこうするだろうっていう判断もあるのかもしれない、すごい女優さんだし。でも、まるで本当に家族のように自然に身体が動いたみたいに感じたの。それくらい、「家族」の絆ができてるみたいに感じられたから。
お食事も毎回あたたかくて、それで本当の家族のような感覚になれたって智さんが言ってた。
フードコーディネーターの森沢さんにこの声が届いているといいな^^

本当に素敵なメイキングだった・・・こういうメイキングも、いいな^^

【2013年の今日はこんな日でした】