本日の出来事(notアラシゴト)

おじちゃんのお葬式は、本当に親戚だけの家族葬で(お寺さんも別のおじちゃんの同級生だった)こじんまりと心のこもったものになった。
子どもがいなかったせいか、81歳になっても恋人同士のような夫婦で、棺のおじちゃんに「みんな来てくれたのよ、幸せだね」「もうごはんも好きなだけ食べられるのよ」「わたしももうすぐいくから待っててね」って泣きながら精いっぱいの笑顔で話しかけつづけるおばちゃんの姿に、号泣。

で、焼き場のトイレで嫁3人(私と、旦那のいとこの奥さんね)で話したよね。
私「うちの旦那にもしものことがあっても、わたし、おばちゃんみたいに愛しそうに話しかける自信、ないわー」
Aさん「っていうか、わたしは最後まで添い遂げる自信がないわー」
Bさん「ほんまよねぇ」
・・・・ほんとにね(爆)

そして、棺の中にはみんなからの寄せ書き色紙と一緒に、おじちゃんが好きだった作家の文庫本を入れて、
おじちゃんの好きだったディック峰(で、いいんだっけ?)の曲でお見送りしたんだけど。
帰りの車の中での我が家の会話。
私「わたしに急にもしものことがあっても写真とか全然整理してないけぇ困るよねぇ」
旦那「整理できとるのは嵐のDVDだけとかやめてーや」
2号「嵐の曲で見送りとかもやめてーや」
1号「お棺にDVD入れても燃えにくいけぇ迷惑じゃしね」
わたし「っていうか、全部のDVD入れたらお棺の蓋が閉まらんしね!」
旦那「ははははは・・・」←棒読み

真面目な話、8年もの長い闘病生活だったのに最後まで愚痴ひとつ言わず、ダンディで若々しく二枚目だったおじちゃん。とっても愛し愛されていたからなんだろうな。
これからは天国からおばちゃんのこと守ってあげてね。
どうか、安らかに・・・。