映画をやるって…

なんだか、すごいのね…。
他メンの様子を見ててわかってたつもりだったけど、いざ智さんが…ってことになってプロモーションのあれこれを、能動的に追おうとしてると、ほんとにすごくて。

今日はHDDの整理してたんだけど、「映画 怪物くん」に関しては映画化決定のズームインからずっと専用ディスクに保存してるのがね、50GBのBRが3枚目に入ったの。
「TORE」とか「深イイ」とか、智さんが映ってないとこも残してるせいもあるんだろうけど、インドロケやスライダー、JET機…といろーんなことがあって。
TVのこっちで見てるだけのわたしもそう思うんだから、顔合わせ衣装合わせ打ち合わせお稽古リハ取材etc,…と表には見えないお仕事が、見えてる100倍くらいあっただろうと思うと「今年は怪物くんしかやってない気がする」って智さんの言葉、ほんとそんな感覚なんだろうな―って。

洗濯とHDDの整理の合間に、パンフレットをちょこちょこと眺めてるの。
ここ最近の「愛読書」状態。何度も読み返してるよ。
パンフ=2000円って刷り込まれちゃってるから、え!?600円でいいの!??ってびっくりだったけど、
36ページ+表紙・裏表紙を含めて、全部で実質40ページがまるごとゼンブ怪物くん!
パンフレットって、ステキ☆*°
王子の凛々しい表情や、岩石男と対峙する背中からのSHOT、ダクトでカーと繋いだ手…と、マニアック心をくすぐる写真がいっぱいで嬉しくってv
しょっぱなのカレーの王国で火を吹いて矢を落とすシーンの大きな写真…これ、映画本編よりもこのスチール写真の方が迫力あるかも(←^^ゞ)くらいすごいけど、28ページのリハ風景では炎のイメージのために黄色い筒みたいなの持ってるのね。
でも、リハでの単なるガニ股が、本番では左足を軸に身体を回転させてるから、右足の角度とかめちゃカッコイイの^^
そして、グリーンバックの撮影はほんとスタッフさんたちがすぐ近くにいて、そんな中であのお芝居ができるって、本当にすごいなぁってあらためて思ったり。

写真だけじゃなくて、記事もすごくよかったよね。
特に、監督と脚本の西田さんの対談は、感激しっぱなしで。
西田さんが「大野くんと仕事してみて、いかがでしたか?」って監督に話を振るのがね、魔王からずっと智さんのお芝居を見てきた西田さんの“彼、すごく良かったでしょ?”みたいな、ちょっとした身内を誇らしげに紹介するみたいなニュアンスが感じられて、ふふふ^^って思ったり。
そして監督の「あんなにきっちり準備してくる俳優さんは珍しいし、しかも、あれだけ芝居が上手い」っいうストレートな言葉も、それにつづく「監督の仕事を減らしてくれる」っていうくだりも、ものすごく嬉しかったよね。
監督が前のシーンとのつながりを忘れて面白いコトをしようとしても、智さんは口に出しはしないけど、そこには乗ろうとせず、彼の芝居を見て「そうだよね」って気づかされるって…。
役者・大野智、すごいなぁ…カッコイイなぁ(T∀T)
きっと、舞台でのお芝居のように、智さんの頭の中には全体のイメージがちゃんと縦糸でつながって流れてるんだろうな。
西田さんの、連ドラ1話の「ヤダヤダ」のシーンでの「大野くんだったらこれくらいイケるかな、と思って書いたら予想以上に良くて…」っていう信頼も、嬉しかったなぁ。
・・・そういえば、任天堂にのマリオCMの監督さんも、スタッフのリハではうまくいかなかったけど二宮君ならなんとかしてくれるだろうと思ったら、案の定、一発OKだった…って言ってたね。
そんなふうに、“彼ならうまくやってくれるだろう”ってスタッフさんの信頼を、それ以上の形で返せるのが智さんの、にのの、嵐の、強みなんだろうなぁ。

パンフレットに話を戻して、CGや3D、美術のスタッフさんの対談も面白かったな。
智さんが、完成した映画を観て「スタッフさんに感謝した」って雑誌で言ってるのが素敵だなぁと思ったんだけど、本当に一流のスタッフ陣が情熱を傾けて創りあげた渾身の作品なんだなぁって。
こんな想いが集まってできあがった作品の、その、TOPクレジットに「大野智」って流れるの見たらね、なんかもうほんとじーんとしちゃうよね…。

月曜日には、また観に行きたいなぁ…(そして、感想を、書きたい ← )
【2010年の今日はこんな日でした】