プリンセス・トヨトミ(ストーリーのネタばれなし)

旦那と、観てきた。
原作は読まないままで、まずは映画からだったので、満足度わりと高め^^

万城目ワールドというか、ありえへんやろ!な設定だし、
それについて説得力ある伏線や台詞があるかといったら、思い返せばそうでもないんだけど。
観終ってから冷静に振り返ると、全てに得心がいくかといえば、そうでもないんだけど。
でも、観てるときには役者の力に押されて、あ…あぁ。って思っちゃう。
中井貴一、やっぱ上手い!
わけわかんないままでも、なんか納得させられた気になるんだよなぁ、あの佇まいに。
1800円、どうか!?と言われれば、レディスデーでもいいんじゃない?って答えちゃうけど、
でも、おもしろかったよ。

どうでもいい感想としては、
堤さんのカッターシャツの後姿の容赦ないなで肩っぷりに親近感を覚え、
無意味に玉木宏たこ焼き屋の兄ちゃんで、綾瀬はるかと一緒だと「鹿男―!」ってなり
そして、無人の大阪の街を綾瀬はるかが駆けていると、
中学男子バレー部員が試合に勝ったら先生のおっぱい見せてください!と言いたくなる気持ちがすげぇわかる、と思い、
おっぱい爆発ゲーム(@宿題くん)を思い出しては、ちょっとにまにまする、という、
なんか気が散りすぎでごめんなさい、な瞬間もありつつ^^ゞ

・・・って書いたの読んだら、あまり褒めてなさげだけど、
堤さん・はるかちゃん・岡田くんの3人がハマってたし、
中井さんは言わずもがな、笹野さんとか平田さんとかイイ味出してるの。
そして、冒頭で掴んで、曜日を追った構成もおもしろかった。
ちょっと前まで毎年行っていた大阪城や、大阪府警は智さんの舞台があったNHKホールの前だし、馴染みの街もたくさん出てきたし。
大阪城の赤いライトアップも、いつもお邪魔してるダイアラーさんが試写会のときの写真をUPしてらして、これだったのかぁぁ〜ってテンション上がっちゃったv
原作、読んでみたくなったよ^^