聴いてるよ

アルバム。
最初のうちは、ガツン!ってずしん!ってキテた衝撃波も、だんだん耳に馴染んできたのかな、すーっと音に乗れるようになってきた感じ。
そしたら、ちょっとずつ曲の向こうに広がる風景も変わってきたりして^^


たしかに、攻めてるよね。 攻めてるっていうか…。
パッと見のビジュアルは可愛くてみんな年齢よりも若く見えるけど、
年相応にオトナで、けっこう男くさいアルバムだと思うの。
ここ1〜2年でぐんと増えた幼小中学生のファンの子たちには、ちょっとヘビーすぎるかもしんないくらい。


けっこう正統派アイドル路線だった1stアルバムのあと、「HWG」を出した時に
『ジャケットもモノトーンで、小中学生ファンはついてこられなくてもやむなし、というくらい大人っぽい』って評されたのを思い出すっていうか。
実際、私は「HWG」がアルバムもライブもすーごく好きなのだけど、
でも、たしかに今振り返ると“ちょっと背伸びしてた”感は否めないかもしんない。


でも、今回は、POPなジャケット&かわいい衣装でも、ちゃんと大人っぽい佇まいなんだよね、嵐^^
アッパーな曲だって、ただノー天気に明るいんじゃなくて、重ねてきた日々や乗り越えてきたものが見える感じ。
等身大で気負ってないけど、オトナ。
相変わらずかわいくてきゃっきゃしていても、厚みと深みが増してる…それが、成長、なんだろな。