せこへい美術館

きのう、会社の帰りに観てきたの。
被爆建物でもある旧・日本銀行広島支店ビルで開催されてる「せこへい美術館」。

「せこへい」っていうのは、「世界の子どもの平和像をつくる会ヒロシマ」っていう、高校生たちとそのサポーターの団体。
1999年に発足、デザインをコンペで募り、募金活動で費用を集めて、2001年8月6日に、旧市民球場の前に「世界の子どもの平和像」が建立されたの。
当時やっていた仕事の関係で、そのときのせこへいの代表にお話を聞いたのね。
くりくりした目の、可愛くて元気な女子高生だった。
せこへいにはいろんな高校の子たちが参加してて、平和活動してるからって特別に真面目な優等生ってわけじゃなくて、みんなほんとにイマドキの普通の高校生なんだよね。
核と戦争のない世界を!っていうせこへいの平和メッセージをヒロシマから発信するために、ずっと開かれてる美術展。
翔くんにも、見てほしいな、せこへいのみんなに話を聞いてほしいな・・・って思いながら観てきたよ。


銀行をそのまま残してるから、為替窓口とか仕切りのガラスに書いてあったりするのも興味深いんだよね。


地下の金庫でも展示されてて。
金庫の扉、めちゃめちゃ分厚い!

【2009年の今日はこんな日でした】