「ねこタクシー」

昨夜は8時に2号を塾に送り出し、旦那に食事を出してから、ちょっとだけ…と横になったらもう朝まで起きられなかった(><)
いや、そんな予感はあったので、ちゃんとお風呂にも入って歯磨きもしてコンタクトも外してから「お昼寝」したんだけど^^ゞ
そんなこんなで、日付詐称でざっと振り返る14日。


いちにち、ねこ三昧だったの♪ 猫、大好き♪


ねこタクシー
朝イチで、会社の友達Oさん(犬派だったのが去年から猫を飼い始めた)と一緒に映画「ねこタクシー」を観に行った。
カンニング竹山さん演じるダメダメなタクシー運転手が、ひょんなことから不細工でふてぶてしい三毛猫・御子神(みこがみ)さんと出会って、一緒にタクシーに乗せて営業していくうちに変わっていく物語。


「変わっていく」っていっても、ドラマティックなことが起こるわけでもなく。
画面に映るのは、「あの」竹山さんだし、御子神さんもぶっちゃいくだし、美人なはずの奥さん(つるたまゆ)も(役柄で)イキイキした表情しないし、ひたすら低空飛行気味に淡々と進んでいくのね。(でも、もう1匹の猫・小麦ちゃんと娘のやましたりおちゃんはかわいいv特に小麦ちゃん、超かっわいい)
たまたま乗せた有名歌手(なの?)が、blogにねこタクシーのことを書いて話題に(っつか炎上;;)なってても、それが間瀬垣(←竹山さんの役名)のことだってわかってブームになるわけでも、なく。
職場で唯一、御子神さんのこと知ってる(っていうか、協力してもらうためやむをえず打ち明けた)同僚も、アツい気持ちで応援してくれるわけでなく。
同僚の女性ドライバー(芦名星ちゃん)がマネして猫乗せて雑誌にも売り込んで話題になったら、保健所から厳重指導され。
会社も否定的で、保健所の担当者も疑問なくらい頑なで。
でも、娘が(そして奥さんも)そっと応援してくれるから。
御子神さんと一緒に仕事をしたいから。
なによりも、御子神さんがそれを望んでいると思うから。
ゆっくりゆっくりと、不器用だけど、地味だけど、努力を重ねていく間瀬垣さんに、なんだかグッときちゃうんだよなぁ。
ふつうの人生なんて、そうそうドラマティックなもんじゃない。でも、自分が足を踏み出せば、1歩でも2歩でも、ちゃんと前に進める。進めば、景色も違ってくる。
地味ぃ〜な竹山さんと御子神さんだからこそ、すごくリアルに感じられてね、あの地味さが好きになってしまうんだよね・・・もともと竹山さん、好きだったけどね。


ミーハー的には、タクシーが走る横浜の街並みの美しさがすごく印象的。
翔くんがおしゃれデートに来たいのもわかるわぁ〜ってか、こんな夜の街、翔くんの助手席で走ったらそりゃ墜ちるって!
そして、智さんが船の上から眺めていた横浜はこんなキラキラしてるんだねぇ・・・って。うん、ほんとに綺麗だね、智さん^^