薫風

用事を片づけて、午後から「転生薫風」DVDを観たの。
先月まで東京(のお友達の家)に出張上演していた「薫風」、明日からまた別のお友達のもとに出張するので、その前にと思って…。


実はね、「薫風」本編を観るのって、買った時以来・・・だったりするの(えぇぇ――っ!?)
特典Discの方は繰り返し見てたんだけどね。


だってさ、嬉しかったよ?嬉しかったけどアレとかコレとかソレじゃなくて、よりによってなんで「薫風」!?って、発売決まった時にちょっと思っちゃったのが本音だったから。
私、舞台に立つときは「嵐の大野智」じゃなくて、ただの「大野智」の芝居が観たいって思うから、途中に嵐ネタがあまりに入るのって好きじゃないの。
とはいえ。
智お仕事年表を“引きの画像”でみると“こっちの舞台の方が好きなのに”っていうのは(たくさん)あるけれど、
実際に決まって動き出してからは比べたりせずに「薫風」だけをみつめてたから、
ストイックに作りこんでいく智さんの様子を素敵だなぁと思ってたし、実際の舞台も魅せられるしすごく感動するし毎回ボロ泣きしてた。


2年弱ぶりに観た「転生薫風」。
1幕の嵐ネタはやっぱちょっと早送りしちゃったんだけど(ごめんね)お話が進むにつれてグッと惹き込まれるよね。
智さん、いいカオするんだもん。(殺陣や立ち回りにキレがあるのはデフォなので舞台ではそこは大きな感動Pointじゃないかも、私の場合;;)
美波ちゃんとのダンスシーンは前後のやり取りも含めて、慈しむような包み込むような表情にものすごくドキドキしちゃう。



上演から2年経って、個展と「アマツ」のタイミングで発売されたんだもの、
それなら、次の舞台のころに「アマツカゼ」、出してくれないかなぁ・・・。
凪が徹頭徹尾カッコ良くて、ほんとに大好きだったの。
あの凪が、限られた人にしか観られないまま過去形になっちゃうのが、本当に惜しいと思うの。
嵐ネタがほとんどなくて、嵐ファンじゃない芝居好きな友達にも胸張って「観てみて?」って言える作品だもの。
ずっと待ってるんだけどな・・・諦め、悪い?



そして・・・智さんの舞台、観たいなぁ・・・って痛切に思った。
雅紀舞台の当落発表、死屍累々な状況を目の当たりにして胸が痛いけれど。
それでも、今年は智さんに舞台のお仕事してほしいって思うの。


舞台に関してはもう一つ、夢があってね。
今、建て替えている大阪のフェスティバルホールが完成したらね、そこに立ってる智さんが観たい。
PZ2001の“智さんの千穐楽公演”(PZ自体の千穐楽は8/16でトリプルキャストのKAREは松兄ぃが演じて、8/15の公演が智さん担当だった)で、
ヒガシが「大野は本当にひとまわりももふたまわりも成長した、きっと将来、大きくなってまたここに帰ってくることでしょう」って言ってくれたの。
ここ=少年隊のプレゾンは後輩に引き継がれてしまったけど、あの日に智さんが立ってたフェスティバルホールの舞台にね、帰ってきてほしいなって。
こけらおとしに、なんて大それたことは思ってないけど、いつか。いつか観にいけますように…(>人<)



今日は「薫風」に続いて「All or Nothing」も観たんだけど、そっちの感想は、また今度。
(・・・って、どんどん書きたいことがたまっていくなぁ^^ゞ)
【2009年の今日はこんな日でした】