黄色い涙・3回目

mahiro31042007-07-13

雨だし、やらいといけないことはたくさんあるし・・・で悩んだけど
やっぱり、観に行っちゃった
画像は「とっても嵐な映画館ビル」♪
キャッツアイと3104ってお店が入ってるの



っつっても、このビルの映画館で上演してたのは先日まで
こないだから、も少し小さい姉妹館での上映になってて、今日はそっちで観てきた



だって、ね
たぶん、映画館で観る、最後の『黄色い涙』になると思ったから
明日からライブが始まるでしょ?
アルバム聴いてるだけでも(へへ、昨日の深夜からちゃんと聴き倒してるよ)
スタイリッシュでアーバンな嵐くんと、
ゾクゾクするくらいの色香を放つ智さんにヤラれっぱなしなのに、
コンサートを実際に体感したら、
もう、昭和のあけぼの荘界隈の5人をしばらくは振り返れないと思ったから
で、ちょっと無理して、頑張って行ってきた


2回目を観てから間もないので、どうかなぁと思ったけど
やっぱり、じんわりと沁みてくる良さは変わらなくて、
ちょっとずつ、違う視点で見たら発見もあったりして
行ってきて良かったなって思った


天邪鬼なので、ど真ん中ストレートな感想はかけないけど・・・・ね;;;;
★最初の駅の情景で、駐輪してある自転車が、ちゃんと全部両足スタンドだった
近頃の「休め」の姿勢みたいな1本足スタンドのマウンテンバイクって、私好きじゃないんだよね〜
不安定だし、倒れるときに隣のチャリのスポークの間に刺さってとれなくて泣きたくなるよね(余談)
★かおるさんの、とにかく上流な生活してる感じを、田畑さんがうまく演じてるよね
腕時計も上品だし、服もお誂え品って感じの上質な生地で・・・
お祭りのときの真珠のネックレスがすごく光沢のある高価な感じで、
映像が切り替わって映る時枝ちゃんは、おしゃれしてるのにぺかぺかのプラスティックのネックレスしてて、
そんな対比がうまいなぁと思った
★かおるさんのやってること、自分では「無神経だと思うでしょ」って言ってるけど、
たぶん、悪気はなくて、本当に栄介が気になるしなんとかしてあげたいと思ってるんだと思うの
でもね、そう思えるってこと自体が、自覚は無くても傲慢なことなんだと思う
自分の生活に不安が無いから、昔の恋人のこと考える余裕があるんだよね
で、栄介は、その尊大さがわかってても、そこを指摘しないとこが大人だよね
★他の3人が「夢を追いかけてる」のに対して、栄介だけは「理想を追い求めてる」
そして、一度挫折してる章一くんも、あとの2人よりは現実を見ることができるから
だから、竜三さんの先輩の嘘に気付くのは章一くんで・・・・
★七夕祭りのステージ
子どもみたいにキラキラした目で見てる圭くんと、
ノー天気に笑ってる竜三さんの横で、
夢のために時枝ちゃんの誘いをすっぽかす章一くんと、それを気遣う栄介だけが、ちょっとオトナ
★SHIPのちえちゃんが、すごく可愛い
素直で、いい感じに聡くなくて、いい感じの鈍感さと優しさ
たぶん、竜三さんは、ちえちゃんなら見せかけばっかの自分を鋭く見抜いたりしないだろうと、その安心感に癒されて惹かれるんだろうね
★そんなちえちゃんは、お祭りの夜に待ちぼうけしてる時枝ちゃんのために、
「アキラ」(映画俳優なのかな、歌手かな)の話題を無邪気に話しかけてて、
たぶん、それは、ちえちゃんの優しさなんだろうけど、
後姿の時枝ちゃんは、ちょっとぎこちなくうなづいてるだけだったなぁ
(これ、竜三さんがマスターに延々と小説のプロットを語ってる後ろの映像ね)
★圭君の絞り出すような「もう・・たくさんだ・・・ッ」がね、すごく心に刺さるの
智さんが考えた圭君の裏設定が、ばばば〜っと脳裏をよぎって、ますます心がギュッとなる
★お母さんを見送って帰ってきた東京・・・SHIPにはちえちゃんじゃなくて
ちょっとオバサンっぽいウエートレスさんがいて、
月日が過ぎて、世間はどんどん変わっていってるんだなぁってすごく感じて・・・
でも、そんな中で、栄介だけは、相変わらず、描きたいと思う世界を大事に描いていて
犬童さんが心を動かされた「自分の意思で、変わらないことを選ぶ強さとカッコよさ」を、
3回目にして、私もすごく感じた(・・おそい?;;;)


さて、私もこれで、一区切り
後は、コンサートモードに切り替えるぞ♪