日経エンタ(2016年1月号)

スマホ忘れて出勤しちゃったので、どこにも寄らずまっすぐ帰宅。
晩ご飯も早めに作って煮物を冷まして味を含ませてる間に「読書」なんぞゆっくりと。
っつっても「日経エンタ」だけどね!

今回の嵐は、真っ白の衣装。
智さん、むち打ちですか?的なとっくりセーターだけど。
(タートル、なんてしゃれた言い方は似合わないヤツ。許してJUNさん←そこの商品。ってか、大宮のニット、安っ!)
でも、ビジュアルはふんわり美人さん(〃∇〃)♪

隙間産業的なPOINTは、P68の5人並びのときの、智さんの肩をきゅ、ってつかんでる翔さんの手つきと、P129の編集者さんの表紙裏話。Mステ当日、社長の誕生会に集まった諸先輩方にリアルタイムで「摩訶不思議」披露を見られるという摩訶不思議な巡りあわせになっちゃったときのお話。年隊兄さんのリアクションにみんながテンション上がる中、一人だけ驚きのベクトルの違うサトさん・・・ふふふ、らしい、らしい!

座談会も、5人の個別インタビューもとても良かった。

ジークンドーを習って「それをアクションに生かす」、という方向性ではなく、「武術の要素を取り入れた振り付けを生み出す」アウトプットが智さんらしいな、って。『手を広げたら踊りだけど、親指一本曲げるだけで武術に見える』っていう捉え方、感じ方が智さんらしい。「心の空」も、能+武術+舞のようなネオジャパネスク的な要素が新鮮だったし、ソロも…ね。

今回のライブで、最後の挨拶を翔くんがしてる横で、ライトも当たらずマイクオフの中で「あ〜疲れた!やりきったぁ!」って智さんが声上げてたなんてこと、教えてくれてありがとね、潤ちゃん^^

そして、「原点回帰」ってこと。
たしかに5人が言ってるように、ライブにJr,をいっぱいつけてたり、という意味では“ジャニーズっぽい”ことやってきたの、かな。
でも、初の全国ツアー(嵐が春の嵐を呼ぶコンサート)でジャニーズメドレーとかやってて、すっごくジャニジャニしてたのを最後に、自分たちでライブの演出をするようになってからは、アウトロー的な印象だった記憶があるんだ。
いわゆる「ジャニーズの煌びやかなエンターテイメントの伝統」は滝さんが継承してくれていたので、そのぶん、嵐はどんどんジャニーズっぽくないことやってた気がする。事務所内放牧、とかインディーズアイドルとか、サブカルっぽいとか。そう言われてたしファンもそう感じててそこが好きだったし。
でも、15周年終わって、大きく一周まわって大人になって一皮も二皮も剥けて、肩ひじ張らずに「ジャニーズであること」を誇りをもって提示できるようになった、のかなって。
でもって、単なる「ジャニーズの伝統」だけじゃなく、そこに「嵐らしさ」を1コ乗っけて魅せられるようになったんだなぁ…って、それが今回のライブの私の総括でもあるんだけど、そんな感じ。

潤ちゃんの個別インタビューで、ロスベガス旅で観たステージのチョイスの1つに『これはリーダーにおすすめ』のものを入れた話をしてて。『リーダーに観てほしいと思ったのは、あの人なら僕以上に違いがよくわかると思ったから』って言っていて。あぁ、嵐の良さってここだよなって思ったの。
「みんな違って、みんないい」より、もっとキメ細やかっていうのかな。
5人がそれぞれに、自分以外の4人に対して一人一人に「この人のここは自分にはないもので、それがすごいと思う」って尊敬してるところ。違う方向からアプローチしても、五角錐みたいに高いところで1つに合わさるところ。

久しぶりにじっくりと活字で5人の想いを読めて、いい時間が過ごせたきがする^^ ありがとうございます、日経エンタさん!
あ。宮城の夜会でにのあいが翔ちゃんにあげた迷彩帽を酔っぱらったリーダーが勝手に被って帰って記念に部屋に飾ってるってハナシ。「嵐のこと好きだな〜」なんてしょーちゃん言ってるけど、そこは存分に「にのあい二人がきゃっきゃしてしょーちゃんにプレゼントしたからヤキモチ焼いたでしょ」とか「しょーちゃんの迷彩、おうちに置きたかったんだよね」というねじ曲がった方向で萌えさせていただきました。あざす!
【2014年の今日はこんな日でした】