ゲキ×シネ「蒼の乱」(ネタバレなし)

お昼に観ようと休みを取ってたら、夕方の1回のみの上映になってたよ^^ゞ
ってことで、日中は洗濯とか頑張って旦那の晩ご飯用意してから観てきた。
ネタバレはしてないけど、ちょっと畳みますね。




今回の作品は、歴代ゲキシネと比べるとちょっと感情移入しにくかったかなぁ;;という印象。
蒼真(そうま・あまみゆうき)と小次郎(マツケン)が惹かれあう、愛しあってる、というのがいちばんの大前提で成り立つお話なんだけど、そのわりにそこに説得力がないっつーか。 いや、ビジュアルから入ったじゃん小次郎?どこでそんなに心惹かれた?・・・的な。他の展開はダイナミック大歓迎だけど、お互いに理解しあって愛が生まれるところだけはもっとキメ細やかに描いてほしかったなぁ。
後半の、キリリとした蒼真はさすがのカッコよさでございました。やっぱ映えるね!男前な役!
あと、梶原善さん出てくると、どうしても「ナニワ金融道」のイメージが強くってね、そこんとこは自分でもどうにかしたい。
そんな中。
出てくるたびに「…カッコええ…」と心の中でつぶやいてしまうのが、帷(とばり)の夜叉丸(さおとめたいち)。
申し訳ないけどさおとめくん自体は好みのタイプでは絶対ないんだよ、でもね。
んまぁとにっかく立ち回りも太刀捌きもセリフ回しもすんんんごいカッコいいの、鮮やかで艶やかで華麗。シャクなくらいキマる。いちいちカッコいい。やっぱ板の上の人なんだなぁ。
いくら智さんの殺陣がカッコよくて舞台でまた観たいと思ってても、本職には敵わないなぁ…いや、きっとさおとめくんと対峙するような舞台が実現したら、きっと智さんお稽古してぐんと殺陣の腕上げるに違いない、それ素敵…なーんて思いながら、まるで1.3倍速のような立ち回りを観ていた。 クレヨンしんちゃんなさおとめくんもお茶目でございました^^(←観た人にしかわからない感想、ごめん)


【2014年の今日はこんな日でした】