上映最終日に、やっと、観てきた。
うん、観ておきたいかなぁやっぱ、と思って。
恥ずかしながら、原作も未読・ミュージカルも未見で結末を知らないまま、そして映画自体に関してもあんま予備知識ないままに臨んだんだけど。
映画自体も、舞台と同じようにまるまるミュージカルだったんだねΣ(￣。￣;) （←ソコから!?）
ストーリー展開自体は、まぁ、ツッコミどころいっぱいなんだけど、そこをどうこう言うのは野暮だと思うので、すべてそのまんま丸呑みして観ると、キャストがすごくハマってるし、みんな歌上手いし、佳い作品だと思った。
でもね、これはやっぱり、舞台が観たいなぁって思っちゃう。
ココの転換は、お盆回すのかな、それとも海のセットが割れるのかな・・・とか、ついつい舞台演出を想像しちゃう。
で、日本キャストのミュージカルも観たいなぁ、この歌、生で聴きたいなぁ・・・とか思っちゃう。
昔、まだ智さんが２０代前半のころ、ファンサイトで“マリウスやってほしい”って読んだことあるけど、これはちょっとイメージ違うなぁ、とか。
私だったら、ジャン・バルジャンを誰にキャスティングするかなぁ、とか。
このマダム・テナルディエが、森クミさん（ずっと演ってらっしゃるよね）やりんこさん（ほら、どりかむ美和ちゃんとふぁんくざぴーなっつ組んでた）が演じる人物だぁ、とか。
このファンテーヌの歌を、和音美桜ちゃん（嵐版WSSでマリアだったの、かわいくてべらぼーに歌が上手かったの！）や知念里奈ちゃん（ヒッパレ世代なのでね）が歌ったら、どんな感じかなぁ、とか。
あ！この男の子が清四郎クンの役だね！とか。
ラストのテーマ曲を、舞台の最後にキャスト全員で大合唱するのを想像して、鳥肌たっちゃうだろうなぁ、とか。
そんなことを思いながら、観てしまったよ＾＾ゞ
でも、この映画も、佳い作品を観れたなっていう充足感＾＾
ヒュー・ジャックマン＠ジャン・バルジャン、すごい！
ラッセル・クロウ＠ジャベールが、どうも川平慈英に見えるときがあってソコが気になる（← ）
個人的には、エポニーヌが切なくって、泣けてしまったよー。
そして、映画のラストも、舞台でキャスト全員が笑顔で揃うように、亡くなってしまった若者たちが希望あふれる顔で高らかに歌っていて、拍手したくなっちゃった。
【2012年の今日はこんな日でした】
