TV LIFE(宿題君最終回)

・・・・と、浮かれたエントリを上げつつも、やっぱり宿題君のことは折に触れて考えたりしてるの。


“根拠なくムダにポジティブ”が取り柄の私なので、前にも書いたように
「しやがれ」についてもすーごく楽しみだし、深夜枠からの「卒業」も前向きに捉えてるのはほんとなの。


だけど、ここのところ、いろーんな雑誌で「宿題君最終回特集」なんて文字を見る機会が多くなってるでしょ?
そしたらね、8年間のいろーんな思い出とか、スタッフさんとのエピソードとか、いっぱい思い出されちゃって。
で、とどめにTV LIFEさんの記者ブログを見たらね、も、ダメ。
「卒業」なのに。「お別れ」じゃないのに。泣けて泣けて仕方なくて。

「よらん」から「C!」にかわった当初、スタッフさんもメンバーに対しては手探り状態で。
智ファン的な視点で振り返ると、
苦情先の気持ちも尊重し謝って誠意を伝えつつ、でも、こちらのスタンスを説明して納得していただく・・・という智さんが最も苦手とする分野だったからさぁ、やっぱ最初は“リーダーどうなの”って気持ちは少なからずあったと思うの。
コンサートでは本当に頼りになるリーダーだけど、それって番組スタッフにはわからないことだしね。
「D!」で番組とコンサートツアーがコラボした時に、スタッフ日記にこんなことが書かれてて。
『嵐は歌って踊るのが本業ではあるけれど、私たちはバラエティ番組のスタッフなので、歌えるとか踊れるというのははっきりいって関係ないと思っていた』みたいな内容。
もちろん、その続きとして『ライブを一緒に造ってみて、あらためて嵐のプロ意識やすごさを感じた』みたいなことが書いてあったのだけど、
それ読んだ時に、やっぱりそうだったよね…って思ったのを覚えてる。だからどう、っていうことはないんだけど、淡々と、だよね…って思ったの。
だけど、そこらへんから、スタッフとの関係性もどんどん変わってきた気がするの。
“担当バラエティ番組のタレントとスタッフ”じゃなくて、“嵐と、スタッフ”の関係性っていうか。

 
嵐まるごと信頼して愛してくれる。 一緒に歩いてくれる。


最初の24時間テレビのときには、担当番組じゃないのにメンバー一人ひとりにスタッフさんがついててくれたよね。
(舞台裏ではおバカ実験もやってたけど・笑)
メンバー個々のいいところを、どうしたら引きだせるかいろいろ試行錯誤してくれて。
智さんに関しては、「Oの嵐」とか企画してくれたけど、
結局あんまりがちがちに企画を作り込むよりも、ちょっとした“おもちゃ”を渡すだけでいいってとこにたどり着いた気がする。
なにかを提示したら、あとは5人がうまく膨らませて回してオチもつけて…ってできるようになったものね。
それって、8年間、深夜枠で根気強く育ててもらったのが大きいと思うの。
とても長く可愛がってもらったから、ずっと続くんだっておもってた。
故郷的な、場所だと思ってたからいつでもいつまでもそこにあると思ってた。
きっと春になって、何もない月曜日の夜がきたら、もっともっと淋しくなるんだろな。
いっそ4月から、あの枠で「D&G!」の再放送を第1回から流せばいいのに―――っっ!


・・・なに書いてるんだかわかんなくなってきた、寝よう;;
【2009年の今日はこんな日でした】