ALWAYS・続3丁目の夕日

泣けた!良かった!


前作から3ヶ月しか経ってない設定なのに、
淳之介(須賀健太くん)がやたら大きくなってて小学生に見えないのがアレだけど;;;
そして、隣の席の熟年ご夫婦が「通常音量」でひっきりなしに会話してて、
ここは茶の間か!?とツッコミたくなったけど。
あのさぁ、DVDが普及したからなのかなぁ、近年、映画見ながらやたら我が家感覚で話す人が増えた気がする。
「アラ、出会っちゃったのね」「落選したりしてねー」とか、そーゆー呟きは心の中でしてくれ。


ま、それはさておき、3丁目。
続編らしい、続編だった。
「泣ける」度でいけば、前作の方が断然泣ける度数は高いんだけど、
でも、今回もやさしくてあったかくて泣けてくるの。

薬師丸ひろこのお母さんが、とっても良くってね。
手塚理美の先輩ストリッパーも、根っから嫌な人じゃなかったし。
アクマ先生の三浦友和は、相変わらず切なくてこの人が笑顔でありますように、と祈りたくなる。
一平ちゃんって、大滝秀二に似てるよね?(って前から思ってたんだけど)
ロクちゃんがすっかり鈴木オートの「家族」になっててほっこり^^
小日向さんも、こういう冷徹な役、上手いわぁ。
ちょこっとだけ出てくるストリッパーの貫地谷しほりちゃんと
鈴木オートの戦友・福士誠治くんが、お♪って感じ。

で、小雪がはらはらと泣くと、抑えた芝居のぶん、胸に迫るよねーー。
うまいなぁ、綺麗だなぁ。
すみれちゃん、泣かないでーーーー」と心の隅っこでちょっと思ってしまうのは許してね;;;


茶川先生と淳之介が二人でいると、芝居の上手い二人だから表情だけでも泣けちゃって。
そして、今回の私的イチバンは、茶川先生の声での「小説」のナレーション。
だって、純くん@富良野の独白が大好きすぎて「拝啓、父上様」が見れなかったヤツなんでね、
吉岡君の息遣いと声で、ヒロミさんへの恋文みたいな小説読まれちゃぁ、降参だよーー!


それぞれに、いい一歩を踏み出せた3丁目のみんな。明日はきっと、もっといい日になるよねって、そんなことを思いつつ、すっかり泣いて化粧のはげた顔で帰ってきたよ;;;